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Sixties 45

Whistling Jack Smith - I Was Kaiser Bill's Batman / The British Grin & Bear

1967 USA Original 45rpm Record [DERAM/45-DEM-85005]

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歌手で、口笛奏者で、トランペット奏者として知られるイギリスの音楽家/ジョン・オニール(1926年~1999年)が、1967年2月3日にDERAMレーベルからリリースしたシングルです。レコードに記されたこのアーティスト名は、1920年代から1930年代にかけてラジオやレコーディングで人気を博した、アメリカのバリトン歌手であるジャック・スミス(1896年~1950年)の愛称である“ウィスパリング”・ジャック・スミスをもじっています。


John O'Neil

ノエル・ウォーカー・プロデュースによる作品です。

ビルボード・ホット100チャートで最高20位、ビルボード・イージーリスニングチャートで最高8位、カナダのRPMチャートで最高11位、全英レコード小売業者チャートで最高5位を記録しました。他にも多くの国でヒットして、シングルは全世界で100万枚を売り上げ、ゴールドディスクを受賞しました。

イギリスのソングライター、ロジャー・クックとロジャー・グリーナウェイが作曲した作品で、当初は「Too Much Birdseed」というタイトルでした。新タイトルの「カイザービル」とは、最後のドイツ皇帝ヴィルヘルム2世を指します。「バットマン」はあのスーパーヒーローのことではなく、英国軍用語では、「バットマン」は士官の個人的な使用人または伝令官を指します。

この曲は、レコードプロデューサーのノエル・ウォーカーが、スタジオミュージシャンとマイク・サムズ・シンガーズを使って、1967年1月9日にDECCAスタジオで録音されました。ほぼ口笛で構成されているにもかかわらず、世界的なヒットとなった、珍しく風変わりな曲の一つとして20世紀のポップ史のうえで語られる有名な作品です。

このレコードがヒットし、人気音楽番組『トップ・オブ・ザ・ポップス』の顔となる歌手が必要となり、メディア用にビリー・モーラーという歌手が雇われました。彼は「ホイッスリング・ジャック・スミス」というペルソナを採用し、イギリス空軍の制服とスカーフを身に着けてこの曲を口笛で歌いました。このビリー・モーラー (このグループの顔) は、実は「コンクリート&レイ」で大ヒットを記録したユニット/4+2のリードシンガー、トミー・モーラーの兄弟でした。

口笛は、マイク・サムズ・シンガーズのトランペット奏者兼歌手で、口笛の腕前で知られるジョン・オニールによるものである可能性が高いですが、他の情報源ではノエル・ウォーカー自身が口笛を担当したともされています。オニールはレコーディングへの参加に対して定額の報酬しか受け取らず、シングルがヒットした後も著作権料は受け取らなかったそうです。

軽快でマーチ風のビートと、非常にキャッチーで(そしてやや耳に残る)メロディーが特徴で、「ノベルティ・ホイッスリング」ジャンルの最高峰としてしばしば挙げられます。口笛の他には、エレクトリックオルガン、ギター、ベース、ドラムなど、様々な楽器が使われており、全体的にはイージーリスニング調のポップ・インストゥルメンタルですが、ロックをベースにした力強さとドライブ感を持った60's ブリティッシュ・ポップ・クラシックです。

裏面は、ウォーカーが作曲した作品です。

コンディションVG++/VG++/WOL
マトリックス番号DR39722-1C BellSound / DR39721-1C BellSound