Tommy Hunt - I'm With You / I Am A Witness

名ドゥーワップ・グループ／ザ・フラミンゴスに参加した事でも知られるピッツバーグ出身のR&B～ソウル・シンガー／トミー・ハントが、1963年にSCEPTERレーベルからリリースしたヒットシングルです。

ピアノを強く叩きつけるピアノ・レッド風のジャンプ・サウンドを取り入れた50'sスタイルのR&Bで、ダンサブルなシャッフルリズムをバックに、これまたオールドスクールな雰囲気のシャウターボーカルで歌うR&B・ロッカー！バックのオケは、実はジョーイ・ディー＆ザ・スターライターズが、1960年に同レーベルに残した「シミー・ベイビー」というダンス・ナンバーのものをそのまま流用しています。



裏面はチャート作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高71位を記録しました。エド・タウンセンドが書いたバラードで、こちらは最高に素晴らしいアップタウンR&B～初期ソウル・クラシックス！試聴音源を長めに作成してありますので、ぜひご賞味くださいませ。

コンディション：NM/NM/DH マトリックス番号：50080-1261-B / 50077-1261-A

アーティスト【トミー・ハント】



R&B・シンガー。1933年ペンシルヴァニア州ピッツバーグ生まれ。本名チャールズ・ジェームス・ハント（Charles James Hunt）。1953年にザ・ファイヴ・エコーズ（The Five Echoes）という自身のR&B・グループを結成し活動しておりSABREレーベルに録音をする。その後1957年からはザ・フラミンゴス（The Flamingos）にジーク・ケイリー（Zeke Carey）の後釜として参加し、1960年までDECCA, ENDレーベルでの録音に多数参加した。1961年からはトミー・ハントの芸名でソロとなり、ニューヨークのSCEPTERレーベルと契約。以降「Human」や「I Just Don't Know What to Do with Myself」といった都会的なサウンドのポップR&Bでヒット連発し、ニューヨークの名門アポロ・シアターのレギュラー公演でも活躍した。1965年以降はATLANTIC, CAPITOL, DYNAMOレーベルに録音を残している。