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Sixties 45

The Tokens - Till / Poor Man (Promo)

1968 USA Original 45rpm Record [WARNER BROS./7169]

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「ライオンは寝ている」他のヒットが知られ、プロデューサーチームとしても活躍したポップ・コーラス・グループ/ザ・トーケンズが、1968年にWARNER BROS.レーベルからリリースしたシングルです。

ザ・トーケンズ・セルフ・プロデュースによる作品です。メロディアスな楽曲を、ノーマン・バーゲンが指揮する洗練されたサウンドに乗せて、磨きに磨かれたトーケンズ印の美しく複雑なコーラスが織りなす2分ちょっとの芸術的60's ポップス・マイナー極上作品です。

裏面はバラードです。

ホワイト・レーベル・プロモ盤です。

コンディション:NM/NM/DJ
マトリックス番号K-51355 RA-1A / K-51298 RH-1A

アーティスト【ザ・トーケンズ】



The Linc-Tones



ポップ・コーラス~ホワイト・ドゥーワップ・グループ、プロデューサー・チーム。1956年初頭、ハンク・メンドレスとニール・セダカはニューヨーク・ブルックリンのリンカーン高校の同級生で、他の2人の学友であったエディ・ラブキンとシンシア・ゾリティンを加えてボーカル・グループを結成し、彼らの通った高校の名前からザ・リンク・トーンズと名付けた。グループは、USOの退役軍人ショーだけでなく、さまざまなコミュニティホールや地元の講堂でパフォーマンスした。1956年にラブキンの代わりにジェイ・シーゲルが就任した。シンシア・ゾリティンのいとこでブリルビルディングのマネージャーであるハッピー・ゴーデイがマネージャーになり、グループをオーディションのためにMELBAレコードのモーティ・クラフトに紹介した。クラフトは彼らを気に入り契約に至った。ニール・セダカとハワード・グリーンフィールドはグループの初期の作品の多くを書いており、この時点ですでにセダカ=ハワードフィールドの強力な作曲家コンビが組まれていた。そして、グループはニューヨーク市のベルトーンスタジオで録音した「I Love My Baby / While I Dream」1956年にリリースされることになったが、マネージャーのゴーデイはグループに相談する前にグループ名をザ・トーケンズと変更し、レコードに表記されることになった。この曲はラジオで再生され、ニューヨーク一帯でローカルヒットとなった。しかし1957年にエディとシンシアが大学に進学しグループを脱退し、残りのメンバーでザ・トーケンズ&ザ・コインズとして短期間活動した後、セダカは1958年にグループを脱退し、ソロ活動を開始した、実質的にグループは解散した。シーゲルとメンドレスは引き続き共に活動しており、1959年にROULETTEレコードでダレル&ザ・オックスフォードというグループ名義で録音を残した。シーゲルとメンドレスは、1960年に、13歳のマルチ楽器奏者でファーストテナーボーカルのミッチ・マーゴと、彼の兄弟でバリトンボーカルのフィリップ・“フィル”・マーゴを迎え入れた後、正式にザ・トーケンズを発足した。1961年にRCA VICTORレーベルと契約し「The Lion Sleeps Tonight」がヒットしており、同年にWARWICKレーベルから「Tonight I Fell In Love」がヒットしている。同時期にニューヨークのブリルビルディグで「ブライト・チューンズ(Bright Tunes)」という音楽出版社を設立し、LAURIE/RUSTレーベル他で多数のプロデュースを担当し、アーティストに楽曲を提供したりした。1964年には自身らのレーベルB.T.PUPPY RECORDSレーベルを発足し、ザ・トーケンズ名義で録音したり、ザ・ハプニングス等の様々なアーティストを手がけ成功を収めている。以降1974年までWARNER BROS., BUDDAH, ATCOレーベルにも録音がある。ポップス職人集団としての高水準な音楽性と、一流のコーラス・グループとしての絶品のハーモニーを兼ね揃えた名グループである。