The Temptations - (Loneliness Made Me Realize) It's You That I Need / Don't Send Me Away
1967(1963) USA Original 45rpm Record [GORDY/G-7065]
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"クラシック5時代"と呼ばれるモータウンでの黄金期には、メンバー全員がリードをとる最強の実力派のボーカル・グループとして人気を博したデトロイト出身のR&B~ソウル・ボーカル・グループ/ザ・テンプテーションズが、1967年9月26日にGORDYレーベルからリリースしたシングルです。
ノーマン・ホイットフィールド・プロデュースによる作品です。
1970年にビルボード・ホット100チャートで最高14位、ビルボード・R&Bチャートで最高3位を記録しました。
ノーマン・ホイットフィールドとエドワード・ホランド・ジュニアが書いた曲で、元々は1963年に録音され未発表となっていた作品です。この曲は、1968年以前のシングル曲の中では珍しく、グループのメンバー全員がリードボーカルを歌っている場面があり、リードシンガーのデヴィッド・ラフィンと、他のメンバーであるエディ・ケンドリックス、メルビン・フランクリン、ポール・ウィリアムズ、オーティス・ウィリアムズは、最後のヴァースでそれぞれソロを歌っています。
ベン・E・キングの「スタンド・バイ・ミー」を改良したようなメロディアスな楽曲を、1963年当時のモータウンR&B・サウンドに乗せた60's デトロイトR&B・ナンバー!
裏面はオーティス・ウィリアムズがリードボーカルを務めるソウル・バラード曲です。
コンディション:NM/NM マトリックス番号:U4KM--1763-1-J 296M12 ARP NUM-296M12 / U4KM--1764-1-J 304MII ARP WIV-304MII |
アーティスト【ザ・テンプテーションズ】
R&B~ソウル・ボーカル・グループ。R&Bグループ/ザ・ディスタンツ(The Distants)とザ・プライムス(The Primes)のメンバーにより、1960年にデトロイトで結成されたジ・エルジンズ(The Elgins)が前身。1961年にモータウンのオーディションに合格し、この時にグループ名をザ・テンプテーションズに変更して同社のサブレーベルMIRACLEレーベルに初録音を残す。1962年にGORDYレーベルから「Dream Come True」が初ヒットを記録し、その後からモータウン・レビューのツアーにも参加。1964年からはスモーキー・ロビンソンがプロデュースした「The Way You Do the Things You Do」「Girl (Why You Wanna Make Me Blue)」「My Girl」「It's Growing」「Since I Lost My Baby」「My Baby」「Get Ready」「Ain't Too Proud to Beg」「Beauty Is Only Skin Deep」「(I Know) I'm Losing You」「(Loneliness Made Me Realize) It's You That I Need」等を1968年まで立て続けにヒットさせ、(通称)"クラシック5時代"として黄金期を迎える。この黄金期にはメンバーはデイヴィッド・ラフィン、エディー・ケンドリックス、メルヴィン・フランクリン、ポール・ウィリアムス、オーティス・ウィリアムスの5人で、メンバー全員がリードをとる実力派のボーカルグループとして君臨した。1968年にディヴィッドが抜けてデニス・エドワーズが加わり、プロデューサーにノーマン・ウィットフィールドを迎えた「Cloud Nine」をヒットさせ、新たにサイケデリック・ソウル期を迎える。1970年頃にエディーとポールが脱退(公式には「Just My Imagination (Running Away with Me)」まで)。以降はメンバーチェンジを繰り返しながら、2010年代も現役活動中である。