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Soul 45

The Temptations - Ain't Too Proud To Beg / You'll Lose A Precious Love

1966 USA Original 45rpm Record [GORDY/G-7054]

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"クラシック5時代"と呼ばれるモータウンでの黄金期には、メンバー全員がリードをとる最強の実力派のボーカル・グループとして人気を博したデトロイト出身のR&B~ソウル・ボーカル・グループ/ザ・テンプテーションズが、1966年5月3日にGORDYレーベルからリリースしたシングルです。

それまでのプロデューサーであったスモーキー・ロビンソンに代わってノーマン・ホイットフィールドがザ・テンプテーションズのメイン・プロデューサーとなった作品です。


Norman Whitfield

ビルボード・ホット100チャートで最高13位、ビルボード・R&Bチャートで最高1位、カナダのチャートで最高32位、英国シングルチャートで最高21位を記録しました。

ノーマン・ホイットフィールドとエドワード・ホランド・ジュニアが書いた曲で、ブルースにインスピレーションを得たメロディーの作風です。ジェームス・ブラウン風のホーン・アレンジをバックに、デヴィッド・ラフィンが痛々しい表現でリードボーカルを務めました。

1988年に、リック・アストリーのバージョンは、ビルボード・ホット100チャートで最高89位、アダルト・コンテンポラリー・チャートでは最高16位となりました。



1974年に、ザ・ローリング・ストーンズがカバーし、ビルボード・ホット100シングルチャートで17位に達しました。



2007年、ザ・ローリング・ストーンズはワイト島フェスティバルでエイミー・ワインハウスとともにこの曲を演奏しました。





裏面はバラード作品です。

コンディション:VG+/VG+/DH
マトリックス番号T4KM-6043-1-J MXI-190318X / RK4M-2187-1-J WILL-0923044


アーティスト【ザ・テンプテーションズ】



















R&B~ソウル・ボーカル・グループ。R&Bグループ/ザ・ディスタンツ(The Distants)とザ・プライムス(The Primes)のメンバーにより、1960年にデトロイトで結成されたジ・エルジンズ(The Elgins)が前身。1961年にモータウンのオーディションに合格し、この時にグループ名をザ・テンプテーションズに変更して同社のサブレーベルMIRACLEレーベルに初録音を残す。1962年にGORDYレーベルから「Dream Come True」が初ヒットを記録し、その後からモータウン・レビューのツアーにも参加。1964年からはスモーキー・ロビンソンがプロデュースした「The Way You Do the Things You Do」「Girl (Why You Wanna Make Me Blue)」「My Girl」「It's Growing」「Since I Lost My Baby」「My Baby」「Get Ready」「Ain't Too Proud to Beg」「Beauty Is Only Skin Deep」「(I Know) I'm Losing You」「(Loneliness Made Me Realize) It's You That I Need」等を1968年まで立て続けにヒットさせ、(通称)"クラシック5時代"として黄金期を迎える。この黄金期にはメンバーはデイヴィッド・ラフィン、エディー・ケンドリックス、メルヴィン・フランクリン、ポール・ウィリアムス、オーティス・ウィリアムスの5人で、メンバー全員がリードをとる実力派のボーカルグループとして君臨した。1968年にディヴィッドが抜けてデニス・エドワーズが加わり、プロデューサーにノーマン・ウィットフィールドを迎えた「Cloud Nine」をヒットさせ、新たにサイケデリック・ソウル期を迎える。1970年頃にエディーとポールが脱退(公式には「Just My Imagination (Running Away with Me)」まで)。以降はメンバーチェンジを繰り返しながら、2010年代も現役活動中である。