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Soul 45

The Supremes - Stop! In The Name Of Love / I'm In Love Again

1965 USA Original 45rpm Record [MOTOWN/MT 1074]

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60~70年代における数多くの世界的ヒットで圧倒的な人気を誇ったデトロイト出身の女性R&B~ソウル&ポップ・グループ/ザ・スプリームスが、1965年2月8日にMOTOWNレーベルからリリースしたシングルです。

ホランド=ドジャー=ホランド(H=D=H)・プロデュースによる作品です。


Lamont Dozier, Brian Holland, Eddie Holland

ビルボード・ホット100チャートで最高1位、ビルボード・R&Bチャートで最高2位、USキャッシュボックスチャートで最高1位、カナダのRPMチャートで最高3位、英国OCCシングルチャートで最高7位を記録しました。ビルボード・マガジンは「史上最も偉大なガールズ・グループの曲100曲」のリストで38位に挙げました。BBCは、モータウン作品の英国での歴代ダウンロード数とストリーミング数でランク付けする「トップ・100・デジタル・モータウン・チャート」で56位にランク付けしました。2001年にグラミーの殿堂入りを果たしました。2021年には、ローリングストーン誌の「史上最も偉大な曲トップ500」で254位にランクインしました。

ホランド=ドージャー=ホランドによって書かれた曲で、ドージャーはガールフレンドに浮気された後にこのアイデアを思いついたと語っています。口論が激しくなる中、彼は「ベイビー、やめてくれ。愛の名において、あなたが私の心を壊す前に」と言った言葉から着想を得たそうです。曲はボーイフレンドに少し落ち着くように警告する彼女の姿を描いた内容で、それをザ・ファンク・ブラザーズが演奏する刺激的にシャッフルするポップ・サウンドに乗せて仕上げた60's ソウル・クラシックスです。


The Funk Brothers

裏面はミッドテンポのポップR&B作品です。

コンディション:VG++/VG+/RW
マトリックス番号:ZTSC97915 1B / ZTSC97916 1E


アーティスト【ザ・スプリームス】























女性R&B~ソウル・ボーカル・グループ。ダイアナ・ロスが在籍した事で有名な女性ボーカル・グループ。日本語ではなぜか「ザ・シュープリームス」と発音されることがほとんどだが、米英語での発音は「ザ・スプリームス」の方が自然。1959年にザ・プライムス(The Primes:ザ・テンプテーションズの前身グループ)の兄妹グループとして、デトロイトで結成された4人組のザ・プライメッツ(The Primettes)が前身となる。1960年に地元のLU PINEレーベルに初録音をする。1961年にMOTOWNレーベルと契約し、メンバーチェンジを経てグループ名をザ・スプリームスに変更して活動。当初は歌唱力のあったフローレンス・バラードを中心にR&Bを歌っていたが、声質に親しみやすさのあったダイアナ・ロスをフロント歌手とし、1962年頃に音楽スタイルをポップ路線へ変更した「Let Me Go the Right Way」がヒットしたあたりから注目される様になる。1964年に「Where Did Our Love Go」が全米No.1ヒットを記録~英国でも大ヒットし、以降「Baby Love」「Come See About Me」「Stop! In the Name of Love」「Back in My Arms Again」「Nothing but Heartaches」「I Hear a Symphony」「My World Is Empty Without You」「Love Is Like an Itching in My Heart」「You Can't Hurry Love」「You Keep Me Hangin' On」「The Happening」「Reflections」「I Guess I'll Always Love You」「Love Child」「The Composer」「Someday We'll Be Together」等の大ヒットを連発させ(No.1ヒットは12曲)、一気に世界的なグループへと成長した。ダイアナが抜けた以降も70年代半ばまでチャート・ヒットをコンスタントに連発し、グループは1977年に解散している。