The Supremes - I Hear A Symphony / Who Could Ever Doubt My Love
1965 USA Original 45rpm Record [MOTOWN/1083]
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60~70年代における数多くの世界的ヒットで圧倒的な人気を誇ったデトロイト出身の女性R&B~ソウル&ポップ・グループ/ザ・スプリームスが、1965年10月6日にMOTOWNレーベルからリリースしたシングルです。
ホランド=ドジャー=ホランド(H=D=H)・プロデュースによる作品です。
Lamont Dozier, Brian Holland, Eddie Holland
ビルボード・ホット100チャートで最高1位、ビルボード・R&Bチャートで最高2位、USキャッシュボックスチャートで最高1位、カナダのRPMチャートで最高17位、英国OCCシングルチャートで最高39位を記録しました。
ホランド=ドージャー=ホランドによって書かれた曲です。ザ・スプリームスはそれまで多くのヒット曲を放ってきましたが、作品がマンネリ化していたため、ホランド=ドージャー=ホランドは、これまでの定石を打ち破り、新しい試みを盛り込みました。その結果、これまでのザ・スプリームスの作品よりも複雑な音楽構造を持つ「アイ・ヒアー・ア・シンフォニー」が誕生しました。ファンク・ブラザーズの演奏による脈動するビートと、ダイアナ・ロス、フローレンス・バラード、メアリー・ウィルソンによる最高のボーカルワークを備えた60's ソウル・クラシックスです。
裏面はミッドテンポのR&B作品です。
コンディション:NM/NM/SOL マトリックス番号:SK4M--2670-1-N HXY-156317 59040 / SK4M--2667-2 N HLV-120108 |
アーティスト【ザ・スプリームス】
女性R&B~ソウル・ボーカル・グループ。ダイアナ・ロスが在籍した事で有名な女性ボーカル・グループ。日本語ではなぜか「ザ・シュープリームス」と発音されることがほとんどだが、米英語での発音は「ザ・スプリームス」の方が自然。1959年にザ・プライムス(The Primes:ザ・テンプテーションズの前身グループ)の兄妹グループとして、デトロイトで結成された4人組のザ・プライメッツ(The Primettes)が前身となる。1960年に地元のLU PINEレーベルに初録音をする。1961年にMOTOWNレーベルと契約し、メンバーチェンジを経てグループ名をザ・スプリームスに変更して活動。当初は歌唱力のあったフローレンス・バラードを中心にR&Bを歌っていたが、声質に親しみやすさのあったダイアナ・ロスをフロント歌手とし、1962年頃に音楽スタイルをポップ路線へ変更した「Let Me Go the Right Way」がヒットしたあたりから注目される様になる。1964年に「Where Did Our Love Go」が全米No.1ヒットを記録~英国でも大ヒットし、以降「Baby Love」「Come See About Me」「Stop! In the Name of Love」「Back in My Arms Again」「Nothing but Heartaches」「I Hear a Symphony」「My World Is Empty Without You」「Love Is Like an Itching in My Heart」「You Can't Hurry Love」「You Keep Me Hangin' On」「The Happening」「Reflections」「I Guess I'll Always Love You」「Love Child」「The Composer」「Someday We'll Be Together」等の大ヒットを連発させ(No.1ヒットは12曲)、一気に世界的なグループへと成長した。ダイアナが抜けた以降も70年代半ばまでチャート・ヒットをコンスタントに連発し、グループは1977年に解散している。