The Shirelles - Boys / Will You Love Me Tomorrow
1960 USA Original 45rpm Record [SCEPTER/1211]
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60年代前半に興ったガール・グループ・ブームの先駆けであり、ドゥーワップのコーラスを発展させたキャッチーなコーラス・スタイルは、続くザ・シフォンズらのガール・グループに影響を与えた事でも知られる名R&B~ガールズ・ポップ・グループ/ザ・シュレルズが、1960年11月にSCEPTERレーベルからリリースしたシングルです。
ルーサー・ディクソン・プロデュースによる作品です。
Luther Dixon
ルーサー・ディクソンとウェス・ファレルによって書かれた曲で、ニューヨーク市のベル・サウンド・スタジオで録音されました。レイ・チャールズの「ホワッド・アイ・セイ?」と、それに準じた同類のR&B曲である、バレット・ストロングの「マネー」のリズムパターンを流用したアレンジでダンサブルに仕上げられたR&B・ガールズ・ポップ・クラシックス!
1963年にイギリスのザ・ビートルズがカバーして、以降はロックンロールのスタンダードとなった人気曲です。
裏面はチャート作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高1位、ビルボード・R&Bチャートで最高2位、USキャッシュボックスチャートで最高1位、カナダのCHUMチャートで最高2位、全英シングルチャートで最高4位を記録しました。ローリングストーン誌の「史上最も偉大な曲500」のリストで126位にランクされました。ビルボードは「史上最も偉大なガールズグループの曲100曲」のリストで第3位に挙げました。
ジェリー・ゴフィンが作詞し、キャロル・キングが作曲した作品です。
Gerry Goffin & Carole King
この曲も1960年にニューヨーク市のベル・サウンド・スタジオで録音され、セッションミュージシャンには、ピアノにポール・グリフィン、ドラムにゲイリー・チェスターを迎えて行われました。当初リードシンガーのシャーリー・オーエンズは、野暮った過ぎると感じ録音に消極的でした。しかし、最終的なミックスでストリングスのアレンジが加えられた後、彼女は前向きになったといいます。
1971年、この曲の音楽を作曲したキャロル・キングは、ジョニ・ミッチェルとジェームス・テイラーが別のオーディオ・チャンネルでバックグラウンド・ボーカルを歌い、 2枚目のスタジオ・アルバム『タペストリー』用に「ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥモロー」のバージョンを録音しました。
A面の中盤以降(サックス・ブレイクの後)の盤面に綿のような白い異物が混入しているのが目視で確認出来ますが(画像では11:30の方向に見ることが可能です)、音質・再生に悪影響はございませんでした。
コンディション:VG++/NM マトリックス番号:1211B BellSound / 1211A BellSound |
アーティスト【ザ・シュレルズ】
R&B~ガール・ポップ・グループ。リードシンガーのシャーリー・オウエンズを中心に、1957年にニュージャジー州で結成。高校のタレントショウで歌っているところをフローレンス・グリーンバーグに発掘され、1958年に彼が作ったTIARAというレーベルに初録音をする。そこで録音された「I Met Him on a Sunday」は間もなくDECCAレーベルより全米にディストリビュートしてナショナルヒットを記録。フローレンス氏がその後に設立したSCEPTER/WANDレーベルにそのまま移り、プロデューサーにルーサー・ディクソンを迎え彼のサポートをうけ、「Tonight's the Night」がヒットした以降、1966年頃まで多くのチャートヒットを連発している。ガール・グループの先駆けとしても知られ、ドゥーワップ・コーラスを発展させたキャッチーなコーラススタイルは、続くザ・シフォンズらのグループにも影響を与えている。