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Sixties 45

The Routers - Let's Go (Pony) / Mashy

1962 USA Original 45rpm Record [WARNER BROS./5283]

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1961年に「Surfer's Stomp」をヒットさせていたザ・マーケッツの中心メンバーであるマイケル・Z・ゴードン(Michael Z. Gordon)が二番目に手掛けたロックンロール・インストゥルメンタル・グループ/ザ・ルーターズが、1962年にWARNER BROS.レーベルからリリースしたシングルです。

ザ・ヴェンチャーズ等を手がけて有名になるジョー・サラシノ・プロデュースによる作品です。


Joe Saraceno (right)

ビルボード・ホット100チャートで最高19位を記録しました。

作詞作曲のクレジットは地元の歌手ラニー・ダンカンと、彼の兄弟ロバート・ダンカンとなっていますが、ラニーは以前に、ギタリストのトニー・ヴァレンティーノと、ベーシストのジョディ・リッチと共に、ジョーイ・ディー&ザ・スター・ライターズのメンバーとして、1961年に「レッツ・ゴー」のデモを録音していました。デモは、エンジニアのエディ・ブラケットと共に、カリフォルニア州グレンデールで録音されました。

チアリーダーの掛け声からインスパイアされたという「タンタン、タタタン、タタタタ」というリズムをハンドクラップと掛け声が奏で、迫力のあるドラムスがダンサブルにリズムを奏でる60's インストゥルメンタル・ロックンロール・クラシックス!レーベルのサブタイトルに表記がありますが、「ポニー」系のニューダンスとしてもおすすめの賑やかし感抜群のパーティーチューンです。

ザ・ベンチャーズによるカバーが知られる様になっています。



手拍子のリズミカルなパターンは、チアリーディングやサッカーの聖歌として世界中で人気になりました。またこのリズムは後に、1976年のベイ・シティ・ローラーズのヒット「サタデー・ナイト」や、1980年のラモーンズのヒット「ドゥ・ユー・リメンバー・ロックンロール・レディオ」のイントロ部分に流用されています。





裏面もインストゥルメンタル作品です。

□オリジナル・カンパニースリーブ付きです。

コンディション:VG/VG
マトリックス番号EX-12614-1F / EX-12612-1F


アーティスト【ザ・マーケッツ|ザ・ルーターズ】




1961年にマイケル・Z・ゴードン(Michael Z. Gordon)を中心にハリウッドで結成された、スタジオ・ミュージシャンによるインストゥルメンタル・ポップ・グループ。ザ・レッキング・クルーのメンバーを中心にしており、ドラムスのハル・ブレインはグループに最初から参加していた。録音は1961年からUNION, LIBERTY, WARNER BROS., MERCURY, WORLD PACIFIC, ARISTA等のレーベルにあり、1961年に「Surfer's Stomp」、1962年に「Balboa Blue」、1963年に「Out of Limits」、1964年に「Vanishing Point」、1966年に「Batman Theme」をヒットさせており、以降も1975年頃まで録音活動を続けている。ザ・レッキング・クルーのメンバーを中心としている為、大変に演奏水準の高いポップ音楽プロジェクトとして後年は評価されている。またマイケル・Z・ゴードンは、1962年頃からザ・ルーターズ(The Roulters)というグループも手掛けており、このグループは初期は固定メンバーで活動していたが(Al Kait - lead guitar / Lynn Frasier - tenor saxophone / Michael Zane Gordon - rhythm guitar, vocals / Scott Walker - bass guitar / Randy Viers - drums)、間もなくザ・マーケッツと同様に、ザ・レッキング・クルーらのスタジオ・ミュージシャンらを起用し録音するレコーディング・バンドになった。ザ・ルーターズでは、1962年にWARNER BROS.レーベルに吹き込んだ「Let's Go (Pony)」が全国ヒットしている。