The Rolling Stones - I Just Want To Make Love To You / Tell Me

60年代のブリティッシュ・インベーションを代表するだけでなく、20世紀のロックを代表するモンスターグループとしても知られるイギリス・ロンドン出身のロック・バンド／ザ・ローリング・ストーンズが、1964年にLONDONレーベルからリリースしたシングルです。

アンドリュー・ルーグ・オールダム・プロデュースによる作品です。



彼らのアイドルでもあったマディー・ウォーターズのブルース・カバーで、スローだった原作をボ・ディドリー風のアップテンポで仕上げたブリティッシュR&B・ナンバー！



「俺らは普通のロックンロール・グループではなく、R&Bグループだ」としてデビューした、ストーンズらしい尖っている初期作品です。

裏面はビルボード・トップ100チャートで1位、スウェーデンで1位を記録したヒット曲です。英国ではシングルとしてリリースされていません。

ミック・ジャガー＆キース・リチャード作によるパワフルなロック・バラード名作です。録音は1964年2月にロンドンで録音されました。イアン・スチュワートのピアノのあるバージョンとないバージョンの両方がカットされました。デビューアルバムの英国リリースの初期のプレスには、誤ってピアノなしバージョンの「テル・ミー」（2時52分バージョン）が含まれていました。以降のすべてのリリースでは、ピアノありのバージョンが採用されています。

オリジナル・カンパニースリーブ付きです。コンディションG評価の傷盤ですが、音質は見た目以上にしっかりと鳴る印象ですのでおすすめです。実際のレコードから作成した試聴音源をお試しください。

アーティスト【ザ・ローリング・ストーンズ】









ブリティッシュ・ビート～ロック・グループ。1962年頃のイギリス・ロンドンで、ブライアン・ジョーンズ、イアン・スチュワート、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ビル・ワイマン、チャーリー・ワッツを中心に結成。マディー・ウォーターズの曲名からグループ名を拝借しており、初期はR&Bやブルースのカバーを中心に演奏した。マネージャー アンドリュー・ルーグ・オールダムと出会い、1963年にUK DECCAレーベルからチャック・ベリーのカバー「Come On」で華々しくデビューを飾る。当時比較されたザ・ビートルズとは反対的に不良っぽいイメージとハードなサウンドを売りにして人気を博し、「(I Can't Get No) Satisfaction」、「Get Off of My Cloud」、「Paint It, Black」、「Jumpin' Jack Flash」、「Honky Tonk Women」等、多くのヒットや名作を連続して発表した。2010年代も現役活動中のモンスター・バンドである。