The Monkees - Last Train To Clarksville / Take A Giant Step
1966 USA Original 45rpm Record [COLGEMS/66-1001]
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多くのヒット曲を残し、アイドル・バンド的な存在で大衆的な人気を誇ったポップ・グループ/ザ・モンキーズが、1966年8月16日にCOLGEMSレーベルからリリースしたシングルです。
トミー・ボイスとボビー・ハート・プロデュースによる作品です。
Tommy Boyce & Bobby Hart
ビルボード・ホット100チャートで最高1位、カナダのRPMチャートで最高1位、1967年に全英シングルチャートで最高23位を記録しました。
トミー・ボイスとボビー・ハートによって書かれた曲です。歌詞は、ある男性が愛する女性に電話をかけ、おそらくそれが永遠の旅立ちとなる前にクラークスビルの駅で会ってほしいと彼女にお願いする内容です。歌詞の最後の行「そして家に帰るかどうかも分からない」は、ベトナム戦争に出征する兵士への間接的な言及となっています。
レコーディングは1966年7月25日にハリウッドのRCA VICTOR・スタジオBで録音されました。ボイスとハートのバンド、キャンディ・ストア・プロフェッツがレコーディングでインストゥルメンタル・セッションの作業を行いました。ルイ・シェルトンが演奏する冒頭のギター・パートは、ビートルズが「アイ・フィール・ファイン」や「デイ・トリッパー」、「ペーパーバックライター」等を想起させるリフを模倣する試みでした。歌詞も「ペーパーバックライター」からインスピレーションを得たものでした。
そしてリードボーカルはモンキーズのドラマー、ミッキー・ドレンツが担当しています。
曲はバンドのテレビシリーズの7つのエピソードで取り上げられ、これはモンキーズの曲としては最多でした。
裏面は、ジェリー・ゴフィン&キャロル・キングが書いた作品で、こちらもミッキー・ドレンツがリードボーカルを務めています。
Gerry Goffin & Carole King
コンディション:NM/VG++ マトリックス番号:TPKM-4622-4S / TZKM-4520-4S |
アーティスト【ザ・モンキーズ】
ポップ・グループ。1966年に放送が開始された同名のテレビ番組から誕生した企画物グループ。メンバーはデイビー・ジョーンズ、ミッキー・ドレンツ、マイク・ネスミス、ピーター・トーク。ブリル・ビルディングの一流プロデューサー、作曲家、アレンジャー達による最強の陣立て+マスメディアを使った売り出し戦略が功を奏し、米国内だけに留まらず、世界的にヒットしたビッグ・プロジェクト。彼ら自身は演奏しなかったが、ザ・ビートルズを意識したビート・ロックを売りとし、1966-1968年の間にCOLGEMSレーベルから「Last Train to Clarksville」「I'm a Believer」「Pleasant Valley Sunday」「Daydream Believer」等を次々にヒットさせ、アイドル・バンド的な存在で大衆的に人気を誇った。