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Soul 45

The Miracles - The Tracks Of My Tears / Ooo Baby Baby (Re-Issue)

1972(1965) USA Re-Issue 45rpm Record [MOTOWN/Y 411F]

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モータウンにおいて、作詞・作曲、プロデューサー、歌い手としてや、ベリー・ゴーディーJr.の片腕として会社経営にまで非凡なる才能を発揮した天才人物スモーキー・ロビンソンを中心としたデトロイトR&B~ソウル・グループ/ザ・ミラクルズが、1965年6月23日にTAMLAレーベル[54118]からリリースした作品の、1972年正規リイシュー・シングルです。



スモーキー・ロビンソン・プロデュースによる作品です。


Smokey Robinson

ビルボード・ホット100チャートで最高16位、ビルボード・R&Bチャートで最高2位、USキャッシュボックスチャートで最高18位、カナダのRPMチャートで最高5位を記録しました。ローリング・ストーン誌が選ぶ「ザ・500・グレーテスト・ソングス・オブ・オール・タイム」においては第50位に選定されました。RIAAと国立芸術基金により「世紀の歌のリスト/20世紀の365の最高の歌」で第127位にランク付けされました。ロックンロールの殿堂の選定による「ロックンロールを形作った500曲」のうちの一曲に認定されました。英国のMOJOマガジンに報告された、ハル・ディヴィッド、ポール・マッカートニー、ブライアン・ウィルソン、ジェリー・リーバー等を含む、20のトップソングライターおよびプロデューサーのパネルで「史上最高のベストソング10」のリストで第5位にランクされました。2007年にグラミー賞の殿堂入りを果たしました。2008年5月14日、「文化的、歴史的、審美的」に重要として米国議会図書館によって国立録音登録簿に保存されました。ピート・ムーア、マーヴ・タープリン、スモーキー・ロビンソンは、アメリカ作曲家・作家・出版社協会(ASCAP)から「功労賞」を受賞しました。

ザ・ミラクルズのメンバーであるスモーキー・ロビンソン(リード・ボーカリスト)、ピート・ムーア(ベース・ボーカリスト)、およびマーヴ・タープリン(ギタリスト)らによって書かれました。LP 5枚組みとして出された『モータウン・ストーリー』のラナーノーツでロビンソンが本作の起源を説明しており、それは「ザ・トラックス・オブ・マイ・ティアーズ」は、ギタリストのマーヴ・タープリンが子猫がギターを弾く様な行為から発生したそうです。それが曲となり、本作のイントロで聴けるタープリンのギターは、ポップミュージックの歴史の中で最も有名なものの1つとなっています。恋人を失い、いくつかの後悔を抱えている女の子を描いた涙を誘う曲を、ファンク・ブラザーズとデトロイト交響楽団が演奏するスローシャッフルの躍動するダンスビートに乗せて、一流のティーンバラードに仕上げた60's ソウル・クラシックスです。

1967年にはジョニー・リバーズがカバーし、彼のバージョンは全米ポップチャートで最高10位に達しました。



1969年にアレサ・フランクリンのバージョンはビルボード・ホット100チャートで最高76位、ビルボード・R&Bで21位に達しました。



1975年にはリンダ・ロンシュタットによるカバーが全米ポップチャートで最高25位に達しました。



1982年にコリン・ブランストーンによるバージョンは全英シングル・チャートで60位に達しました。



1993年にイギリスのポップデュオ、ゴー・ウェストのバージョンは全英シングル・チャートで16位、アイスランドのシングルチャートで38位、カナダのRPM100ヒットトラックチャートでは82位に達しました。



日本では、ザ・ブルー・ハーツの1989年発表の名作「ラブレター」の元ネタではないかと示唆されている作品です。



裏面は、1965年3月5日にTAMLAレーベル[54113]からリリースした作品のカップリングです。




ビルボード・ホット100チャートで最高7位、ビルボード・R&Bチャートで最高77位、USキャッシュボックスチャートで最高7位、カナダのRPMチャートで最高6位を記録しました。ローリング・ストーン誌の「史上最も偉大な曲500」のリストで266位に挙げられています。

スモーキー・ロビンソンとピート・ムーアによって書かれた曲です。スモーキー・ロビンソンが恋人の女性を裏切った事実を嘆き、自分の過ちを見逃して許してくれと懇願しているナンバーです。この曲の非常に感情的な雰囲気は、ザ・ミラクルズのメンバーであり曲の共作者であるピート・ムーアによって編曲されたザ・ミラクルズのタイトなバックグラウンド・ボーカル・ハーモニーと、ファンク・ブラザーズ・バンドのインストゥルメンタル・トラックをアクセントにする豊かなオーケストラ・ストリングス・アレンジメントによって表現されています。ムーアは、このアレンジはリトル・アンソニー&ジ・インペリアルズの1963年の曲「アイム・オン・ザ・アウトサイド(ルッキング・イン)」からのインスパイアであったと後に語っています。



1978年、リンダ・ロンシュタットのカバーバージョンはビルボード・コンテンポラリー・チャートで2位を記録し、1979年にはビルボード・ホット100チャートで最高7位を記録しました。



この曲は、ザ・ミラクルズで最もカバーされた曲の一つで、他のアーティストによる数多くのカバー・バージョンにインスピレーションを与えてきました。

コンディション:VG(+)/VG/RI
マトリックス番号:WLL-140311 Y411FB / WLL-118302 Y411FA

アーティスト【スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ】



















R&B~ソウル・ボーカル・グループ。モータウン社を代表する大スター・グループ。1955年頃にデトロイトで結成されたザ・ファイヴ・チャイムス(The Five Chimes)~ザ・マタドアーズ(The Matadors)が前身。1958年にジャキー・ウィルソンのマネージャーのオーディションに合格し、ジャッキーが所属していたBRUNSWICKレーベルで、ジャッキーの為に楽曲を提供していたベリー・ゴーディーJr.を紹介される。1958年にグループ名をザ・ミラクルズに変更し、ENDレーベルよりビリー・ディヴィスが作曲した「Got A Job」でデビューを果たす。ベリー・ゴーディーJr.がモータウン以前に設立していた ジョビート音楽出版(Jobete Music Company, Inc.)がCHESSレーベル傍系のANNAレーベルに作品を卸していた事から、親会社であるCHESSレーベルとも関係があり、1959年にCHESSレーベルを紹介され、そこで録音した「Bad Girl」がヒットを記録。しかしここで、「自主配給にした方が儲かる」と考えたベリー・ゴーディーJr.は、1959年に自主レーベルTAMLAレーベルを設立し、CHESSでヒットしていたミラクルズの「Bad Girl」を再プレスするもののTAMLA盤の方はノーヒットに終わる。1960年にTAMLAレーベルよりリリースされた「Shop Around」は遂にナショナルヒットを記録し、モータウンにとっての初のミリオンセラーとなった。以降は「You've Really Got a Hold on Me」、「Mickey's Monkey」、「I Second That Emotion」、「Baby Baby Don't Cry」、「Tears of a Clown」、「Ooo Baby Baby」、「Going to a Go-Go」、「The Tracks of My Tears」、「(Come Round Here) I'm The One You Need」、「The Love I Saw in You Was Just a Mirage」、「More Love」といったモンスターヒットを1970年頃まで快調に連発するモンスターグループへと成長を遂げている。また中心人物のスモーキー・ロビンソンは、ファルセットを活かした美声ヴォーカルの持ち主で、作詞作曲をすればメロディーも歌詞もピカイチ。音楽プロデューサーとしても才能を発揮し、1962-1966年の間にはモータウン内でメアリー・ウェルズ、ザ・テンプテーションズ、ブレンダ・ホロウェイ、ザ・マーヴェレッツ、マーヴィン・ゲイらをプロデュースしたろ、多くのヒット曲を手がけている。そしてベリー・ゴーディーJr.の片腕となり、会社経営にまで非凡なる才能を発揮した天才人物でもあった。1972年にスモーキーが脱退し、グループは1978年頃まで活動。80年代以降は何度か再結成して活動している。スモーキーは2010年代以降も現役活動中である。
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