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Sixties 45

The Lovin' Spoonful - You Didn't Have To Be So Nice / My Gal

1965 USA Original 45rpm Record [KAMA SUTRA/KA 205]

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60年代において数多くのヒット曲を連発し、60年代の米国ロックを代表するポップ、ロック、フォーク・ロック・グループとして知られる様になったザ・ラヴィン・スプーンフルが、1965年11月にKAMA SUTRAレーベルからリリースしたシングルです。

ビルボード・ホット100チャートで最高10位、USキャッシュボックスチャートで最高11位、カナダのチャートで最高2位を記録しました。

スティーブ・ブーンは、ジョー・バトラーのガールフレンド、レスリー・ベガの両親のグリニッジ・ヴィレッジの家でこの曲を書きました。ブーンは、ヌーリット・ワイルドとのデートでの発言からインスピレーションを得て、基本的なメロディックな要素としてピアノで作曲を開始しましたが、曲を完成させるのに苦労したため、彼はラヴィン・スプーンフルの主要ソングライターであるジョン・セバスチャンに協力を仰ぎ曲を完成させました。

録音は1965年11月にニューヨーク市のベル・サウンド・スタジオで行われ、完成したレコーディングには、ハル・ブレインに影響をうけたドラムフィルのイントロダクション、シャッフルテンポ、セバスチャンのオートハープの演奏など、バンドのデビューシングル「ドゥ・ユー・ビリーブ・イン・マジック?」と同様の要素が含まれています。ボーカルパートは、バンドの友人でモダン・フォーク・カルテットのメンバーでもあるジェリー・イェスターがアレンジし、セバスチャンがリード、バトラーがバッキングを担当しました。メロディアスな楽曲を、軽快なギターが印象的なサウンドに乗せて、繊細に折り重ねられたコーラスでハモる60's ロック&サンシャイン・ポップ・クラシックス!

ザ・ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンは1991年の回想録の中で、「私が聴いていたジョン・セバスチャンの曲」として本作を挙げ、この曲の構成にインスピレーションをうけて、1966年のアルバム『ペット・サウンズ』にも収録されるシングル曲「ゴッド・オンリー・ノウズ(神のみぞ知る)」を制作したという証言を残しています。





1966年にザ・グラス・ルーツがカバーしました。



1967年にはアストラッド・ジルベルトがカバーしました。



1997年にはエイミー・グラント&ケヴィン・コスナーによるカバーが、映画『ザ・ポストマン』のエンディング曲として挿入されました。



裏面はアップテンポのR&B・スタイルのロック・ナンバーです。

コンディション:NM/NM
マトリックス:KA-205 65-UT-0018 A+P / KA-205 65-UT-0018 A+P

アーティスト【ザ・ラヴィン・スプーンフル】



1960年代半ばから後半にかけて人気を博したアメリカのロック・バンド。初期はグリニッチ・ヴィレッジのフォーク・ミュージック・シーンで活動していた、リードシンガーでソングライターとなるジョン・セバスチャンと、ギタリストのザル・ヤノフスキーによって1965年にニューヨークで結成された。1965年にKAMA SUTRAレーベルと契約し、「You Didn't Have to Be So Nice」「Daydream」「Summer in the City」「Do You Believe in Magic」等のヒット曲を連発し、60年代の米国ロックを代表する名グループとして知られるようになった。2000年にロックの殿堂入りを果たしし、2006年にはボーカルグループの殿堂入りを果たした。