The Dubs - Could This Be Magic / Such Lovin'
1957 USA Original 45rpm Record [GONE/5011]
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ニューヨーク出身のR&B・グループ/ザ・ダブズが、1957年にGONEレーベルからリリースしたシングルです。
ビルボード・トップ100チャートで最高23位を記録しました。
ザ・ダブズの「ドント・アスク・ミー・トゥ・ビー・ロンリー」や「チャペル・オブ・ドリームス」と並び、美意識溢れる美しいメロディーのバラードを、抑揚を付けたコーラスでハモる50's ドゥーワップ・クラシックスです。
裏面は一転して、ノリの良いアップテンポのロックンロール・ナンバーです。
《補足》
レーベル左側に表記された版権の所有者が「RealGone Music」になっている初期プレスです。セカンド・プレスは、以下の画僧のように、DJディック・クラークの所有した「Sea-Lark Ent.」に変更されています。
これはDJディック・クラークに対してエアプレイを要求した賄賂(ペイオラ)のためでした。ペイオラ公聴会では、クラークは誠実で協力的な態度を示し、うまく立ち回ったおかげで議会はクラークを見逃し訴追しませんでした。しかし、ペイオラのやり玉に上がったもう一人の有名であるDJアラン・フリードは、不誠実で非協力的であったため議会から訴追され、音楽業界からも追放される結果となりました。
Dick Clark
コンディション:VG(+)/VG(+)/SOL マトリックス番号:G31 45 / G38 45 |
アーティスト【ザ・ダブズ】
R&B・グループ。ザ・ファイヴ・ウィングス(The Five Wings)と、ザ・キャッスル・トーンズ(The Csale Tones)というグループ出身のメンバーを中心に、1957年にニューヨーク・マンハッタンで結成されたザ・マーヴェルズ(The Marvels)が前身で、1956年にABC PARAMOUNTレーベルに初録音をする。1957年にグループ名をザ・ダブズ(The Dubs)に変更しJOHNSONレーベルに録音した「Don't Ask Me To Be Lonely」が話題となり、同曲は間もなくGONEレーベルからディストリビュートされてナショナルヒットを記録している。その後もフォローアップで「Could This Be Magic」がヒットした。他1963年までABC, END, JOSIEレーベルに録音が残されている。