Sixties 45
The Beach Boys - Do You Wanna Dance? / Please Let Me Wonder [Canada]
1965 Canada Original 45rpm Record [CAPITOL/5372]
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多くのヒット曲と名作の数々で、1960年代を代表するアメリカン・ロックンロール&ポップ・グループ/ザ・ビーチ・ボーイズが、1965年にカナダのCAPITOLレーベルからリリースしたシングルです。
ブライアン・ウィルソン・プロデュースによる作品です。
Brian Wilson
ビルボード・ホット100チャートで最高12位、USキャッシュボックスチャートで最高13位、カナダのチャートで最高17位を記録しました。
1958年にボビー・フリーマンがヒットさせたR&B「ドゥー・ユー・ウォント・トゥ・ダンス?」のカバーです。
1965年1月11日にゴールド・スター・スタジオで録音され、テイク3がマスターとして使用されました。前年にブライアン・ウィルソンの精神状態が悪化した後にリリースされた最初のシングルとなりました。この曲はビーチ・ボーイズにとって、セッション・ミュージシャンがバッキング・トラックの大部分を演奏し、グループがボーカルを多重録音した初のシングルで、ブライアン・ウィルソンはこのスタイルをその後2年間維持することになります。バンドのドラマー、デニス・ウィルソンがリード・ボーカルをとった初のシングルでした。ボビー・フリーマンのラテン調のR&Bを洗練されたロックンロールの再解釈でアレンジし、キャッチーなダンス曲でもハーモニーと構造の独創性を発揮した名作です。
裏面もビルボード・ホット100チャートで最高52位、USキャッシュボックスチャートで最高85位を記録した両面ヒットです。ブライアン・ウィルソンとマイク・ラブによって書かれた曲で、ウィルソンがマリファナの影響下で書いた最初の曲でした。ウィルソンは、この曲を「フィル・スペクターへのオマージュとして制作した」と述べていますが、曲全体のアレンジメントは、フィル・スペクターのウォール・オブ・サウンドとは対照的です。歌詞は、ガールフレンドが自分を愛しているかどうかわからず、その答えを知るのが怖いため、彼女が愛してくれていると空想する男性について書かれています。曲はドゥーワップの影響を感じさせる軽快で優雅なメロディーを中心に構築されています。バッキング・トラックは、1965年1月7日にウェスタン・スタジオで録音され、ボーカルは1月9日にオーバーダビングされました。レコーディングには多数の楽器を用いていますが、何度も繰り返したりするのではなく、さりげなく洗練された使い方をしたり微に入り細に入った配慮が見られます。
コンディションG-評価の傷盤です。通常は当店ではあまり激しい傷盤は販売しない方針なのですが、今回この個体の音の鳴り具合は見た目以上の印象で、家聴き程度なら問題ないと判断しあることから販売することを決定したバーゲン品です。実際のレコードから作成した試聴音源をお試しくださいませ。また、カナダ盤ですが、実際にはアメリカCAPITOL盤と同じスタンパーでプレスされております。
コンディション:G-/G-/WOL/RW マトリックス番号:45-53273-F21 #2 / 45-53271-F9 #3 |
アーティスト【ザ・ビーチ・ボーイズ】
ロック&ポップ・グループ。ブライアン、デニス、カールのウィルソン兄弟と従兄弟のマイク・ラブ、友人のアル・ジャーディンの五人が、1961年にカリフォルニア州ホウソーンで結成したザ・ペンデルトンズ(The Pendletones)が前身。1961年にザ・ビーチ・ボーイズとグループ名をあらため、CANDIXレーベルに初録音後、1962年に大手CAPITOLレーベルと契約。初期の1962-1964年頃は「Surfin' Safari」「Surfin' U.S.A.」「I Get Around」といった“サーフ&ホットロッド”をテーマにしたロックンロールで人気を博す。初期は主にザ・フォー・フレッシュメンやジャン&ディーンのコーラス・スタイルと、チャック・ベリーのロックンロールをブレンドさせた独自のロックンロールとして影響力を持った。1964年の暮れ頃からリーダーのブライアン・ウィルソンはライヴ遠征には同行せず、スタジオワークに重点を置く様になり、クリエイティヴな作品作りやアルバムの制作に取り組み、1965年にはアルバム『Today!』と『Summer Days』を発表。ブライアンの情熱はさらに増し、1966年には遂にロック・アルバムの金字塔と呼ばれる名盤『Pet Sounds』を完成させ、同年にはこれまた傑作のシングル「Good Vibrations」を発表し、後世で高く評価されています。1965年からはブライアンに変わるツアーメンバーとしてブルース・ジョンストン(ブルース&テリーやザ・リップ・コーズ等を手がけた才能ある名人)が参加し、以降は正式なメンバーとして活動している。
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