The Arrows - Blue's Theme / Bongo Party

ファズ・ギターの王様として知られるロック・ギタリスト／ディヴィー・アラン率いるジ・アロウズが、1966年にTOWERレーベルからリリースしたシングルです。

マイク・カーブ・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高37位を記録しました。

アメリカの暴走族である“ヘルス・エンジェルス”を題材にした映画『ザ・ワイルド・エンジェルス』のテーマとなった話題作です。





疾走感のあるバンドの演奏をバックに、アランの新しいファジーアウト（重く歪んだ）したギターサウンドを、アグレッシブで反復的で非常にキャッチーなインストゥルメンタルとして仕上げた60's ロック・インストゥルメンタル・クラシックス！

ヴァン・ヘイレンが最初に練習した曲が「ブルース・テーマ」であったという本人による証言が残されています。



裏面はプレストン・エップスの同名類似曲です。



オリジナル・カンパニースリーブ付きです。

アーティスト【デイヴィー・アラン】



ロック・ギタリスト。カリフォルニア州サンフェルナンド・ヴァレー出身。初期にはマイク・カーブとのコンビにより、ザ・サドルズ（The Sudells）、ザ・ヘイバーナーズ（The Heyburners）、ザ・ザニーズ（The Zanies）等、多数のインスト・ロックンロール・グループで活動。1964年には新バンド／ジ・アロウズを結成し、「アメリカン・インターナショナル・ピクチャーズ」という映画制作会社と契約。以降は映画『The Wild Angels』のテーマ曲の「Blue's Theme」がTOWERレーベルからナショナルヒットした他、ティーン／バイカー映画等のサントラで演奏した。