Stevie Wonder - Uptight (Everything's Alright) / Purple Rain Drops
1965 USA Original 45rpm Record [TAMLA/T-54124]
- 通常価格
- ¥3,800 JPY
- 通常価格
-
- セール価格
- ¥3,800 JPY
- 単価
- あたり
ヒット曲の数々と音楽的影響力において、20世紀のUSブラック・ミュージックを代表するR&B~ソウル・シンガー、ソングライター、作曲家、音楽プロデューサー、マルチな楽器奏者として知られるスティーヴィ-・ワンダーが、1965年11月22日にTAMLAレーベルからリリースしたシングルです。
ヘンリー・コスビー&ミッキー・スティーヴンソン・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高3位、ビルボード・R&Bチャートで5週連続1位、UKシングルチャートで最高14位を記録しました。
当時15歳のワンダーはヒット・シングルは2枚しかなく、さらに声変わりによるボーカル・スタイルの変化も懸念されており(過去のR&B史において、フランキー・ライモンが声変わりし美声が失われ歌手生命が絶たれた事例があった)、モータウンのCEOであるベリー・ゴーディ・ジュニアは、ワンダーがもはや商業的に実行可能なアーティストではないのではないかと心配され、解雇される危険にさらされていました。本作はその窮地を脱し、ワンダーのキャリアにおける分岐点となりました。
シルヴィア・モイと、ヘンリー・コスビーと、ワンダーが書いた曲で、自分の貧困を超えて、自分の真の価値を見出してくれた金持ちの少女に対する貧しい若者の感謝の気持ちを描いた作品です。ワンダーはツアーでザ・ローリング・ストーンズと数回共演しており、イギリスのバンドに感銘を受けた後、ザ・ローリング・ストーンズの「サティスファクション」の推進的なビートに基づいた曲として制作されました。
ストーンズのロックを原点にしたハードなR&Bサウンドと、ポップでキャッチーな楽曲の融合は、まさに黄金期のモータウン・サウンド然として仕上がった名作です。
裏面はしっとりしたバラードです。
コンディション:NM/NM/RW マトリックス番号:SK4M--4768-1-B AC-XL-162312 ARP / SK4M--4905-1-B PQX-163301 ARP |
アーティスト【スティーヴィー・ワンダー】
R&B~ソウル・シンガー・ソングライター、作曲家、音楽プロデューサー、マルチな楽器奏者。1950年ミシガン州サギノー生まれで、本名 Stevland Hardaway Judkins 。20世紀のUSブラック・ミュージックを代表する超大物。1961年にモータウンのオーディションに合格し、リトル・スティーヴィー・ワンダー(Little Stevie Wonder)の芸名でTAMLAレーベルよりデビュー。若干11歳にして歌って作曲し、ハープを拭いて、ドラム+ボンゴを叩く「天才少年」として注目される。最初はヒットはなかったが、1963年に「Fingertips (Pt.2)」がヒットした以降は、「Uptight (Everything's Alright)」「Blowin' in the Wind」「A Place in the Sun」「I Was Made to Love Her」「For Once in My Life」「Shoo-Be-Doo-Be-Doo-Da-Day」「My Cherie Amour」「Yester-Me, Yester-You, Yesterday」等々、生涯で計30曲以上のU.S.トップ10ヒットを放ち、計22部門でグラミー賞を受賞するという快挙を成し遂げる。ローリング・ストーン誌が選ぶ「歴史上最も偉大な100人のシンガー」に於いては第9位に選定されているソウル・スターである。2020年代も現役活躍中。