Sonny & Cher - But You're Mine / Hello
1965 USA Original 45rpm Record [ATCO/6381]
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1960年代~1970年代にかけて夫婦ポップ・ボーカル・デュオとして人気を誇ったソニー&シェールが、1965年にATCOレーベルからリリースしたシングルです。
ビルボード・トップ100チャートで最高15位、USキャッシュボックストップ100で最高23位、UKシングルチャートで最高17位、カナダのRPMチャートで最高8位、ケベックのADISQチャートで最高12位を記録しました。
ソニー・ボノが書いた作品で、「彼らが属しているより大きな社会には収まらないが、お互いを持っている為にまだ幸せであるヒッピーのカップル」をモチーフにしています。レッキング・クルーが演奏した極上のサウンドを、フィル・スペクターが用いたウォール・オブ・サウンドの手法で仕上げた60's ポップス・クラシックスです。
裏面は二人のお喋りを中心にした、B面用ノヴェルティー・ソングです。ソニーは「こちらは反対側です」と言及しています。
コンディション:NM/NM/DH マトリックス番号:65C-9308-2 / 65C-9309-1 |
アーティスト【ソニー&シェール】
ポップ・ボーカル・デュオ。ロサンジェルスを中心に主に裏方として活躍した、デトロイト生まれのイタリア系アメリカ人音楽プロデューサー/ソニー・ボノ(Salvatore Bono)と、カルフォルニア州エルセントロ出身の女優で歌手のシェール(Cherilyn Sarkisian)によるコンビ。1962年にまだ16歳だったシェリリン・サーキシアン(Cherilyn Sarkisian)は、当時ロサンゼルスでプロデューサーとして活躍していたソニー・ボノに見出され、彼の紹介でフィル・スペクターのセッションでのコーラスの仕事等を紹介される。同時にソニーとシェリリンは恋人関係でもあり、1964年には結婚している。そして間もなく二人はシーザー&クレオ(Caesar & Cleo)というコンビを結成し、VAULTレーベルに初録音した。その後コンビ名をソニー&シェールに改め、REPRISEレーベルから「Baby Don't Go」が全国ヒットとなりコンビは有名になる。1965年にはATCOレーベルに移籍し、「I Got You Babe」「Just You」「But You're Mine」「What Now My Love」「Laugh At Me」「Little Man」「The Beat Goes On」等を多くヒットさせた。二人が離婚する1977年までコンビとして活動し、大衆的に人気を博した。