Solomon Burke - The Price / More Rockin' Soul

「ロック＆ソウルの王様」の愛称でも親しまれる、60年代前半のATLANTICレーベルを代表するR&B～ソウル・シンガー、ソロモン・バークが、1964年にATLANTICレーベルからリリースしたヒット・シングルです。

ビルボード・ホット100チャートで最高57位、ビルボード・R&Bチャートで最高10位を記録しました。

バーク他が書いたバラードを、レイ・エリスが指揮するニューヨーク録音の上質なオーケストラ・サウンド＋女性コーラスをに乗せて、ソウルフルなボーカルで歌い上げる60's ディープ・ソウル・クラシックスです。

裏面はタイトルがクールなインストゥルメンタル・R&B・ロッカー作品で、こちらはバークのボーカルはありませんが、モッドR&B・スタイルでカッコいいのでおすすめです。

＜参加ミュージシャンと録音場所＋日時＞
Solomon Burke With Ray Ellis' Orchestra - [The Price]
Marky Markowitz, Ernie Royal, trumpet; Buddy Lucas, tenor sax; Haywood Henry, baritone sax; Ernie Hayes, piano; Bert Berns, Billy Butler, Bill Suyker, guitar; Russ Saunders, electric bass; Gary Chester, drums; Paul Faulise, Joe Venuto, percussion; Solomon Burke, vocal; unidentified 6 strings, unidentified female chorus, Ray Ellis, arranger, director.
NYC, August 28, 1964
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Solomon Burke Band - [More Rockin' Soul]
Solomon Burke, and others.
NYC, October 19, 1964

アーティスト【ソロモン・バーク】


Solomon Burke (March 21, 1940 Philadelphia, Pennsylvania - October 10, 2010 Haarlemmermeer, Netherlands) R&B～ソウル・シンガー。「ロック＆ソウルの王様（The King fo Rock'n'Soul）」の愛称でも親しまれるR&B～ソウル界の大御所。オーティス・レディング登場以前のATLANTICレーベルの王者。初期にはゴスペルを歌っており、1955年からの2年間はAPOLLOレーベルと契約し、R&Bを録音。その後TRIUMPH, SINGULARレーベルを経て、1960年にATLANTICレーベルと契約する。そこでは「Cry to Me」「Just Out of Reach」等のヒットを連発し、経営難に陥っていた同社を立て直すまでの貢献を果たした。またゴスペル色の強いボーカル・スタイルは、ディープ・ソウルのルーツとして重要視されている。