Sir Douglas Quintet - Bacon Fat / The Rain Came

ダグ・サームを中心に1965年にテキサス州アントニオで結成されたロック・グループ／サー・ダグラス・クインテットが、1965年にTRIBEレーベルからリリースしたシングルです。

ヒューイ・Ｐ・モウ・プロデュースによる作品です。


Huey P. Meaux

デトロイトR&Bのアンドレ・ウィリアムスが、1956年にFORTUNEレーベルに吹き込んだ作品のカバーです。

原作の泥臭いブルース感を維持しながら、テックスメックス・ロックの味付けで再編した60's ガレージ・バージョンです。

裏面はチャートヒット作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高31位を記録しました。

ヒューイ・Ｐ・モウが作詞作曲をし、ビッグ・サンボ＆ザ・ハウス・レッカーズが、1962年にERICレーベルに吹き込みヒットした（全米チャート72位）作品のカバーです。

アーティスト【サー・ダグラス・クインテット】





ロック・グループ。テックスメックス・ロック、ブルース・ロック、サイケデリック・ロック、ブルーアイド・ソウル。ダグ・サームを中心に1965年にテキサス州アントニオで結成。1965年にTRIBEレーベルから「She's About a Mover」がヒットしている。初期はテックス・メックスやケイジャン、ブルース等を取り入れた土着的なサウンドを演奏していたが、60年代中期にはサンフランシスコに移住したのを期に、サイケデリック・ロック等に音楽スタイルの路線変更をしている。1972年にメンバーの個々のソロ活動を重視してグループは分散したが、70年代後半までメンバー同士で交流を持ち、1980年には再結成して2000年代まで活動した。