Sheb Wooley - Skin Tight, Pin Stripped, Purple Pedal Pushers / Till The End Of The World

50年代の西部劇俳優として大変人気のあった俳優でポップ・シンガーでもあるシェブ・ウーリーが、1961年にMGMレコードからリリースしたシングルです。

チャートヒットはしておりませんが、レコード会社としては期待を込めてピクチャースリーブも印刷して販売していた様子です（ピクチャースリーブはこの販売品には付属いたしておりません。以下の画像は参考用として掲載いたした拾いものです）。

1958年のヒット「ザ・パープル・ピープル・イーター」の後続曲として解釈できるノヴェルティーナンバーです。歌は上のピクチャースリーブの画像で見れる当時の女性のファッションをモチーフにしており、マイナーキー曲で怪しげに作曲されています。そこに屈託のないコーラスがフィーチャーされ、ウェイアードなパーティー・ロックンロールとして編曲されたユニークな作風です。珍盤系がお好きな方におすすめです。

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裏面はストリングスを配した上質なポップ・ナンバーです。

□オリジナル・カンパニースリーブ付きです。

アーティスト【シェブ・ウーリー】



白人ポップ・シンガー、俳優。1921年オクラホマ州エリック生まれで、2003年に死去。本名 Shelby "Sheb" F. Wooley 。初期は地元やテキサスでカントリー＆ウェスターンのバンドで活動し、1949年にカリフォルニア州ハリウッドに移住。その後、主に西部劇を中心に俳優として活動し、1954年に出演した『High Noon』で一躍人気スターとなった。そして『The Adventures of Kit Carson』や『Rawhide』等の人気西部劇シリーズのレギュラーを次々獲得していきます。歌手としては、1955年にMGMレーベルと契約し、1958年に「The Purple People Eater」と、1962年に「That's My Pa」が大ヒットし、70年代前半まで録音を続けている。