Ruth Brown - This Little Girl's Gone Rockin' / Why Me
1958 USA Original 45rpm Record [ATLANTIC/45-1197]
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R&B黎明期から50年代の黄金期におけるヒット曲の数々で、50年代のR&Bシンガーを代表する存在となった女性R&B・シンガー/ルース・ブラウンが、1958年にATLANTICレーベルからリリースしたシングルです。
ビルボード・トップ100チャートで最高24位、ビルボード・R&Bチャートで最高7位を記録しました。
ボビー・ダーリンとキング・カーティスが書いた曲で、「この小さな少女はロッキンだぜ」といった感じのロッカー曲を、ニューオーリンズ風のシャッフル・リズムに乗せて仕上げた50's R&B・クラシックス!ギターのミッキー・ベイカーや、サックスのキング・カーティスらが演奏するバッキングも聴きどころの名作です。
裏面はバラードです。
<参加ミュージシャンと録音日時+場所>
Ruth Brown - [This Little Girl's Gone Rocking] / [Why Me]
Steve Lipkins, Joe Wilder (tp) King Curtis (ts) Mike Stoller (p) Mickey Baker, Charles Macey (g) Lloyd Trotman (b) Joe Marshall (d) Ruth Brown (vo) unknown (vocal group)
NYC, July 30, 1958
オリジナル・カンパニースリーブ付きです。
コンディション:VG/VG(+)/WOL マトリックス番号:45-A-3105-21 24005 / 45-A-3106-21 24006 |
アーティスト【ルース・ブラウン】
Ruth Brown (January 12/January 30, 1928 Portsmouth, Virginia, U.S. - November 17, 2006 Henderson, Nevada, U.S.) 女性R&B・シンガー。“R&Bの女王”や“ミス・リズム”という愛称で呼ばれ、音楽ジャンルの「R&B(リズム&ブルースの頭文字)」とは、Ruthの「R」、Brownの「B」の事であるとまでいわれた。17歳でジミー・ブラウンというトランペット奏者と駆け落ちして旅興行の道に入る。1946年にはラッキー・ミリンダの楽団にも歌手として一時期参加。初録音は1949年のATLANTICレーベルで、1953年に「Mama He Treats Your Daughter Mean」が大ヒットを記録する。以降はバラード曲よりも、勢いのあるマンボやジャンプ、ロックンロールのリズムに乗せたR&Bを得意とし、ATLANTIC初期~中期のスターとして大活躍した。1961年にはATLANTICレーベルを退社し、ヴィーナス(Venus)という偽名で、MAYNORレーベルに録音。1962年にPHILIPSレーベルと契約し、以降は1969年頃までNOSLEN, LG, DECCA, MAINSTREAM, SOLID GOLD, SKYE等のレーベルにジャズ路線の作品を録音している。