Ritchie Valens - La Bamba / Donna (Green label)
1958 USA Original 45rpm Record [DEL-FI/4110]
- 通常価格
- ¥2,200 JPY
- 通常価格
-
- セール価格
- ¥2,200 JPY
- 単価
- あたり
最初期のメキシコ系アメリカ人ロックンロール・スターとして、ザ・チャンプスのチャック・リオと並ぶ、“チカーノ/ラティーノ・ロック”のパイオニアとして高く評価される、メキシコ系アメリカ人のロックンロール・シンガー、ギタリスト、作曲家/リッチー・バレンスが、1958年11月12日にDEL-FIレーベルからリリースしたシングルです。
ビルボード・ホット100チャートで最高22位を記録しました。2019年に「文化的、歴史的、または審美的に重要」であるとして、米国議会図書館によって国立録音レジストリに保存されました。またロックンロールの殿堂が選定する「ロックンロールを形作った500曲」のリストの中の一曲としても含まれています。
「ラ・バンバ」はメキシコのベラクルス州で生まれ、スペイン、先住民、およびアフリカの音楽的要素を組み合わせたソン・ジャロチョ音楽スタイルです。そのメキシコの伝統的なトラディッショナル・ソング「ラ・バンバ」を、エレクトリック・ギターによるロックンロール・ビートで絶妙に昇華させた50's ロックンロール・クラシックス!
録音は1958年12月16日にロサンゼルスのゴールドスタースタジオで行われました。
[Gold Star Recording Studios, Inc.] 6252 Santa Monica Blvd. Hollywood, CA USA
DEL-FIレーベル編集のアルバム『Ritchie Valens in Come On Let's Go』に内包されたライナーノーツからの情報によると、ミュージシャンはアコースティック・リズム・ギターがキャロル・ケイによる伴奏で、ドラムとクレーブはアール・パーマー、ベースにバディ・クラーク、ピアノはアーニー・フリーマン、ダンエレクトロ・ギター(6弦バリトンギター)はレネ・ホール、ボーカルとリードギターはリッチー・バレンスとなっています。
Carol Kaye
Earl Palmer
Buddy Clark
Ernie Freeman
Rene Hall
1987年にはリッチー・バレンスの伝記映画『ラ★バンバ』が制作され、ロス・ロボスによる本作のカバーが挿入され、そのバージョンはシングルとしてリリースされビルボード・ホット100チャートで最高1位を獲得しました。
また60年代にはUK SUEレーベルのV.Aコンピレーション・アルバム『The Sue Story』(ILP-925)に収録されており、DJガイ・スティーヴンス、及び初期のオリジナル・モッズが愛したロックンロールという観点からも語られる一曲であります。
Various - 『The Sue Story!』 [SUE/ILP-925] (1965)
裏面は本来シングルのA面曲で、こちらもビルボード・ホット100チャートで最高2位、R&Bチャートで最高11位を記録しました。バレンス自作曲で、高校時代の恋人であるドナ・ルートヴィヒへのオマージュとして書かれたラヴ・ソングです。甘くメロウなドゥーワップ調のポップ・ソングの名作です。
こちらも1987年の映画『ラ★バンバ』の劇中で、ロス・ロボスによるカバーが挿入されています。
グリーンレーベルの2nd.プレスです(1st.プレスはサークル有りレーベルでバレンスが生前に発売されたプレスで最も稀|2nd.プレス/グリーンレーベル|3rd.プレス/ライトブルーレーベル|4th.プレス/ブラックレーベル)。参考リンク→45CAT [DEL-FI/4110]
コンディション:VG(-)/VG-/TROL マトリックス番号:DF 1058-118-R3 / DF 1058-119-R3 |
アーティスト【リッチー・ヴァレンス】
メキシコ系アメリカ人のロックンロール・シンガー、ギタリスト、作曲家。1941年カリフォルニア州パコイーマ生まれでロサンジェルス育ち。1959年2月2日にバディー・ホリー、リッチー・ヴァレンスらと共に乗り込んでいた4人乗りのセスナ飛行機が、吹雪に巻き込まれてノース・ダコタ州ファーゴ付近に墜落し事故死。享年17歳。本名 Ricardo Esteban Valenzuela Reyes 。1958年にDEL-FIレーベルと契約し、「La Bamba」、「Donna」、「Come On, Let's Go」が大ヒットを記録。若くして亡くなっただけに活動期間は短いが、最初期のメキシコ系アメリカ人ロックンロール・スターとして、ザ・チャンプスのチャック・リオと並ぶ、“チカーノ/ラティーノ・ロックのパイオニア”として高く評価されている。1987年には伝記映画『ラ★バンバ』も制作された。