Ray Peterson - Tell Laura I Love Her / Wedding Day
1960 USA Original 45rpm Record [RCA VICTOR/47-7745]
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DUNESレーベルのオーナーでもあり、そこでフィル・スペクターが制作した「コリーナ・コリーナ」をヒットさせた事でも知られるポップ・シンガー/レイ・ピーターソンが、1960年にRAC VICTORレーベルからリリースしたシングルです。ヒューゴ・ペレッチ&ルイージ・クリエートア・プロデュースによる作品で、ビルボードホット100チャートで最高7位を記録しました。世界14か国でヒットし、700万部以上のコピーを売り上げました。日本では邦題「ローラに好きだと言ってくれ」として知られています。
Hugo Peretti & Luigi Creatore (& Sam Cooke)
ジェフ・バリーとベン・ローリーが書いたティーネイジャーの悲劇の歌です。ローラという女の子に恋をしているトミーという10代の少年の悲劇的な物語です。彼らはまだ10代でトミーはローラと結婚したいと考えており、ストックカーレースに参加して勝つことを望み、その優勝賞金を使ってローラに結婚指輪を購入します。2番目の歌詞は、少年の車がクラッシュし転覆して炎上したという内容です。トミーは致命傷を負い、彼の最後の言葉は「ローラに彼女を愛していると伝えてください...彼女への私の愛は決して死ぬことはありません」で、最後の歌詞では、ローラは礼拝堂の中で死去したトミーを祈るという内容です。
Jeff Barry
作曲家のジェフ・バリーがカウボーイ文化の愛好家だったため、もともとは自動車レースではなくロデオに関する歌詞を想定していました。しかしRCA VICTORレーベルからの要請で、バリーはマーク・ダイニングのNo.1ヒット曲「ティーン・エンジェル」の作風に近づけるために曲を書き直しました。オリジナルのレコーディングには、ギターのアル・チェルネット、チャールズ・メイシー、セバスチャン・ミュール、ベースのロイド・トロットマン、オルガンのアンドリュー・アッカーズ、ボブ・バーンズがサックス、ドラムのバニー・ショーカーが演奏を担当しています。
イギリスのDECCAレーベルは、レイ・ピーターソンの1960年のレコーディングを「味がなく、下品すぎる」という理由でリリースしない事を決定し、すでにプレスされていた約25,000部のコピーを破棄しました。しかしすかさずEMIがCOLUMBIAレーベルからリリースしたリッキー・ヴァレンスによるカバーバージョンが、3週に渡りUKシングルチャートで最高1位を獲得しています。ヴァランスのバージョンは当初「悪趣味」であると見なされ、模倣活動への懸念を表明したBBCによってオンエアが禁止されていました。その後ピーターソンのシングルは、ヴァランスのレコーディングの成功を受けて、1962年にイギリス国内で再リリースされています。
裏面は結婚をモチーフにしたバラード作品です。
コンディション:VG++/VG++ マトリックス番号:L5PW3022-1S / L5PW3020-1S |
アーティスト【レイ・ピーターソン】
白人男性ポップ・シンガー。1939年テキサス州デントン生まれでロサンジェルス育ちで、2005年に死去。本名 Ray T. Peterson 。1958年にRCA VICTORレーベルと契約し、1960年に「Tell Laura I Love Her」がナショナルヒットを記録している。1960年に自身でDUNESレーベルを設立し、新進気鋭のプロデューサー/フィル・スペクターを起用し、レイ自身が歌った「Corrine, Corrina」がナショナルヒットしており、同作はフィル・スペクターにとってもプロデューサーとしての出世作となった。