Procol Harum - A Whiter Shade Of Pale / Conquistador (Re-Issue)
1972(1967&1972) USA Re-Issue 45rpm Record [A&M/75021 8559 7]
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イギリス・エセックス出身のビート・バンド/ザ・パラマウンツを母体にロンドンで結成され、ロックにクラシックやブルースを持ちこんだ独特のスタイルは、プログレッシヴ・ロックのルーツとしても重要視されるUKロック・グループ/プロコル・ハルムが、1967年にDERAMレーベルからリリースしたグループのデビュー作品を、1972年にA&Mレーベルがリイシューしたシングルです。
デニー・コーデル・プロデュースによる作品で、ビルボードホット100チャートで最高5位を記録し、カナダRPMアダルトコンテンポラリーチャートで最高1位、1967年6月8日に英国シングルチャートでは6週間1位を記録しました。日本では邦題「青い影」として知られます。
世界中で1000万枚以上のコピーを販売し、歴史上で最も売れたシングルの一つとして認定され、1967年の「サマー・オブ・ラヴ」のアンセムの一つとして愛された名曲です。ローリングストーン誌が選ぶ「ザ・500・グレーテスト・ソングス・オブ・オール・タイム」のリストで57位に選定されました。1998年にこの曲はグラミー殿堂入りしました。1967年にリリースされて以来、永続的なクラシックになりました。2004年にはイギリスの公益団体フォノグラフィック・パフォーマンス・リミテッド(Phonographic Performance Limited)に、英国の放送局で最も演奏されたレコードとして認められました。
録音はイギリスのロンドンにあるオリンピックサウンドスタジオで行われました。グループにはドラマーがいなかった為、ドラムはセッションミュージシャンのビル・アイデンが演奏しました。トラックは2つのテイクで完成し、その後のオーバーダビングはありませんでした。
バッハのカンタータ「目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ」と、「G線上のアリア」を、パーシー・スレッジの「男が女を愛する時」風にアレンジして完成したという60's ロック・バラードの名作です。
裏面は、デニー・コーデル・プロデュースによる作品で、元々はバンドの1967年のデビューアルバムに収録されていた曲です。
1972年のライブアルバム『Procol Harum Live: In Concert with the Edmonton Symphony Orchestra』からシングルとしてリリースされました。
この曲はバンドの最も有名で人気のある曲の1つであり、1972年7月29日にビルボード・ホット100チャートで最高16位、USキャッシュボックスチャートで最高18位、カナダのRPMチャートで最高7位、全英シングルチャートで最高22位を記録しました。デイブ・トンプソンの「あなたの世界を揺さぶる1000曲」に選ばれました。
作詞はキース・リード、作曲はゲイリー・ブルッカーが担当し、彼はボーカルも務めました。バンドが正式に結成される前にブルッカーがスペイン風の曲を書いており、リードは征服者についての歌詞を書くことにしたと説明されています。「コンキスタドール」の主人公は、浜辺に横たわるコンキスタドールの死体に語りかけます。その死体は、おそらく部分的に砂に埋まっており、明らかに死後間もない感じです。そうでなければ、死体がハゲタカを引き寄せたり、「種馬」が近くにいたりするはずがありません。彼は最初、コンキスタドールの想像上の使命の失敗の皮肉と、その光景と死体の荒廃を嘲笑しますが、よく考えて自分の嘲笑を後悔し、コンキスタドールの孤独で無益な運命に同情するようになります。「あなたは征服したのではなく、ただ死んだだけだ」。リフレインは、陰気な連句で構成されています。「何かを見つけたいと願っていたが、迷路を抜け出すことはできなかった」。これで曲は終了し、楽器によるトランペットのコーダの直前にマリアッチ風だが悲しげなサウンドが加わります。トランペットソロは首席トランペット奏者のエド・ニクソンが演奏しています。
コンディション:NM/NM マトリックス番号:AM08559-A C7 G1 / A&M-AM-08559-B-C-6 |
アーティスト【プロコム・ハルム】
UKロック・グループ。エセックス出身のビート・バンド/ザ・パラマウンツを母体として、1967年にイギリス・ロンドンで結成される。録音はREGAL ZONOPHONE, REPRISE, A&M, CHRYSALIS, DERAMレーベルにあり、デビュー作の「A Whiter Shade of Pale」が世界的にヒットした。ロックにクラシックやブルースを持ちこんだ独特のスタイルは、プログレッシヴ・ロックのルーツとしても重要視されている。