Preston Epps - Sing Donna Go / Rockin' In The Congo

R&B・ボンゴ～打楽器奏者／プレストン・エップスが、1961年にEMBASSYというレーベルからリリースしたシングルです。

エップスが書いたキャッチーなメロディーのアップテンポ曲を、自身のボンゴ演奏をフィーチャーした疾走感のある性急なリズムに乗せて、コーラスと共に歌う60's R&B・ロッカー作品です。ラテン調のノヴェルティー感のある作品で個性的ですが、DJの選曲では関連した雰囲気の曲と曲とのブリッジに成りうるユニークな一曲でおすすめです。

裏面はエップスがルネ・ホールと共作をした、カリプソ＋ラテン融合型のR&B・インストゥルメンタル・パーティー・トラックとなる2サイダーです。

Rene Hall

こちらはインスト曲ですので、エップスのボンゴ乱打スタイルがまんべんなくフィーチャーされており痛快です。

アーティスト【プレストン・エップス】



R&B・ボンゴ～打楽器奏者。1931年カリフォルニア州オークランド生まれ。朝鮮戦争中に駐屯した沖縄でボンゴを修得し、帰還後にORIGINAL SOUNDレーベルと契約。1959年にロックンロール・インストゥルメンタル・バンドをバックにした「Bongo Rock」がヒットした。その後も同レーベルにて「Bongo Bongo Bongo」をヒットさせた他、TOP RANK等のレーベルにもボンゴ系のインスト作品を残している。