Murl & Larry & The Dynamics - Pidgeon Toed / Blue Moon

レッキング・クルーとブレッドで活躍したキーボード奏者、ベーシスト／ラリー・ネクテルが活動初期に在籍した、マイナーなインストゥルメンタル・グループ／マール＆ラリー＆ザ・ダイナミックスが、1950年代（1958年？）と推測される時期にDELTAというカリフォルニア州所在のレーベルからリリースしたシングルです。

ネクテルが作曲したインストゥルメンタル曲で、「鳩のつま先」というタイトルのノヴェルティー・ロッカーです。ここでのクネクテルの演奏パートは不明ですが、サックスとギターを前面に押し出した力強い演奏が印象的な50's ロッキン・インストゥルメンタル・ナンバーです。

裏面は1934年に発表されたポピュラーソング「ブルー・ムーン」のインストゥルメンタル・カバーです。哀愁たっぷりの雰囲気を放つ、こちらも上質なバージョンでおすすめです。

かなりレア！！！！！コンディションG評価の傷盤で傷相応のチリノイズが出ますが、全体的に力強く鳴るので、このくらいのジャマイカ盤等でノイズに慣れていらっしゃる方にはおすすめです。

コンディション：G/G/WOL マトリックス番号：D-1002-O / D-1002

アーティスト【ラリー・ネクテル】









Lawrence William Knechtel（1940年8月4日～2009年8月20日）キーボード奏者、ベーシスト。ロサンゼルスを拠点とするセッション・ミュージシャンの集合体であるレッキング・クルーのメンバーとして活躍した。サイモン＆ガーファンクル、デュアン・エディ、ザ・ビーチ・ボーイズ、ザ・ママス＆ザ・パパス、ザ・モンキーズ、パートリッジ・ファミリー、ビリー・ジョエル、ドアーズ、バーズ、グラス・ルーツ、ジェリー・ガルシア、エルヴィス・プレスリー等で演奏をした。また彼は1970年代のバンド、ブレッドのメンバーでもあった。