Mickey "Guitar" Baker & his House Rockers - Shake Walkin' / Greasy Spoon
1955 USA Original 45rpm Record [RAINBOW/45-288]
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ミッキー&シルヴィアでの活動や、ニューヨークの名スタジオ・セッション・ミュージシャンとして有名なR&B・ギタリスト、ミッキー・ベイカーが、1955年にRAINBOWレーベルからリリースしたシングルです。
「シェイク・ウォーキン」というダンス・ナンバーです。ピアノをフィーチャーした小編成のバンドの演奏をバックに、ブルース度数高めのベイカーの技巧的なギター・ソロと、サックス(キング・カーティス?)を中心に構成された50's ロッキンR&B・インストゥルメンタル・ナンバーです。
裏面はサックスを前面に押し出し、ベイカーは控えめなソロを演奏するR&B・インストゥルメンタル・ナンバーです。
コンディション:VG(+)/VG マトリックス番号:45-R-6120 / 45-R-6121 |
アーティスト【ミッキー・ベイカー】
R&B・ギタリスト。ニューヨークR&B/ロックンロール。1925年ケンタッキー州ルイヴィル生まれで、2012年にフランスで死去。本名 MacHouston Baker 。ニューヨークのスタジオ・セッション・ミュージシャンとして有名で、50年代のSAVOY, ATLANTIC, KING等のレーベルで多く伴奏し、ザ・ドリフターズの「Money Honey」、ルース・ブラウンの「(Mama) He Treats Your Daughter Mean」、ビッグ・ジョー・ターナーの「Shake, Rattle and Roll」等多くのヒット曲が出た。デイヴ・バーソロミューのバンドのギタリスト/アーネスト・マクリーン(Ernest McLean)に影響を受けたスタイルで、一聴するだけでミッキー・ベイカーによる演奏だと分かる、鋭角・攻撃的なプレイは、ロックンロール時代を象徴する音のひとつとなった。職人的なリズムの取り方や、時には自己主張強めでアグレッシヴに迫る演奏が特徴的。50年代中旬にはシルヴィア・ロビンソンとのコンビで「Love Is Strange」「Dearest」等のポップ・ヒットも放った。ローリングストーン誌が選ぶ「名ギタリスト100選」では53位に選定される名人である。60年代は米国内では不遇で、70年代以降はフランスに移住して活動しフェスティバル等にも出演して再評価されている。
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アーティスト【シルビア・ロビンソン】
Sylvia Vanderpool (May 29, 1935 Harlem, New York, U.S. - September 29, 2011 Secaucus, New Jersey, U.S.) 女性R&B~ソウル・シンガー、プロデューサー、レコード・レーベルのエグゼクティブ。ミッキー&シルヴィアとして1957年にGROOVEレーベルから出されたシングル「Love Is Strange」と、1973年の「Pillow Talk」がチャートヒットしている。後にヒップホップ・レーベルのSUGAR HILLレーベルの創設者兼CEOとして知られるようになっており、1979年のシュガー・ヒル・ギャングによる「Rapper's Delight」と、1982年のグランド・マスター・フラッシュとフューリアス・ファイブによる「Message」は、ヒップホップ・ジャンルにおける画期的なシングルだと評価されている。ゆえに「ヒップホップの母」との愛称で呼ばれることがある。
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アーティスト【ミッキー&シルヴィア】
男女R&B・ボーカル・デュオ。スタジオ・ミュージシャンとしても有名な、ケンタッキー州ルイヴィル出身のR&Bギタリスト/ミッキー・ベイカーと、後にヒップホップ系のレーベル・オーナーとして有名になる、ニューヨーク出身の女性R&Bシンガー/シルヴィア・ロビンソンによるコンビ。録音はRAINBOW, GROOVE, VIK, RCA VICTORレーベルにあり、1956年に「Love Is Strange」と「Dearst」がヒットしている。