Lowell Fulson (Lowell Fulsom) - Tramp / Pico
1967 USA Original 45rpm Record [KENT/K45x456]
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ホーン隊をバックにした洒落た編成と無骨なボーカル、そしてウェストコースト・ブルースの伝統と、真新しいヒップさをブレンドしたブルースで人気を博し、T・ボーン・ウォーカー以降のウェストコースト・ブルースを代表する大物として名を馳せたブルース・シンガー、ギタリスト、ロウエル・フルスンが、1967年1月にKENTレーベルからリリースしたシングルです。
ビルボード・ホット100チャートで最高52位、ビルボード・R&Bチャートで最高5位、UKシングルチャートで最高18位を記録しました。
ローウェル・フルソンとジミー・マックラックリンによって書かれた、ファンク要素のあるソウル・ブルース曲です。KENTレコードのオーナーであるジュールズ・ビハリは、最初はこの曲を気に入っていませんでしたが、プロモ盤を受け取ったラジオ局のDJの反応は良く頻繁にプレイされヒットに至りました。ゆったりとしていますが心地良いファンクのグルーヴ感のあるソウル・ブルースの名作です。
1967年にオーティス・レディングはカーラ・トーマスとのデュエットとして録音したバージョンはフルソンのオリジナルを上回り、ビルボード・R&Bチャートで最高2位、ビルボード・ホット100チャートで最高26位を記録しました。
1968年にザ・モホークスと呼ばれるセッション・ミュージシャンのグループによるオルガン・リフ主導のインストゥルメンタル曲「ザ・チャンプ」のベースとして使用されました。この作品はリフとブレイクビーツのリズムのためにラップで広くサンプリングされています。
裏面は「トランプ」のインストゥルメンタル・バージョンです。
コンディション:VG/VG/RW マトリックス番号:K-456-1 RE-6 / K-456-2 |
アーティスト【ロウエル・フルスン】
ブルース・シンガー、ギタリスト。1921年オクラホマ州タルサ出身で、1999年にカリフォルニア州イングルウッドで死去。40年代にウェストコーストに移り、Tボーン・ウォーカー以降のウェストコースト・ブルースを代表する大物として名を馳せる。1946年にBIG TOWNレーベルに初録音後、SWING TIME, CHECKER, KENTレーベルに録音をし、「Three O'clock Blues」、「Everyday I Have The Blues」、「Reconcider Baby」等のブルース名作を残した。流行の音にも敏感で、60年代にはジェームス・ブラウン・スタイルのファンキーさを取り入れた「Tramp」が大ヒットしている。ホーン隊をバックにした洒落た編成と無骨なボーカル、そしてウェストコースト・ブルースの伝統と、真新しいヒップさをブレンドした名ブルース・マンである。