Lesley Gore - That's The Way Boys Are / That's The Way The Ball Bounces

数多くのヒット曲を残し、60年代のガールズポップを象徴するアイコンとして知られる様になった女性ポップ・シンガー、ソングライター／レスリー・ゴアが、1964年3月9日にMERCURYレーベルからリリースしたシングルです。一連のヒットを手かげるクインシー・ジョーンズ・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高12位、カナダのチャートで最高26位、オーストラリアのチャートで最高16位を記録しました。ブリティッシュ・インヴェイジョンが本格化するなか、単独歌手でチャート上位の常連となっていたのはレスリー・ゴアくらいで、そんな彼女の5番目のヒットシングルです。日本では邦題「恋を夢みる17才」として知られています。


Quincy Jones

ベン・ラリー＆マーク・バーカンが書いた曲で、歌詞は「彼と一緒にいる時、彼は可愛い女の子に目線を向ける。それが男の子ってもんよ」といった内容です。クラウス・オガーマンが編曲をした、フィル・スペクター風の煌びやかなサウンドが印象的な60's ガールズ・ポップ・クラシックス！

裏面はメロウなボサノバ調のポップ・バラード作品です。

アーティスト【レスリー・ゴア】



Lesley Sue Gore (born Lesley Sue Goldstein; May 2, 1946 Brooklyn, New York City, New York, U.S. - February 16, 2015 Manhattan, New York City, U.S.) 女性ポップ・シンガー、ソングライター。16歳の時にMERCURYレーベルよりデビューし、1963-1965年の間に、「It's My Party（邦題：涙のバースデイ・パーティー）」、「Judy's Turn to Cry」、「She's a Fool」、「You Don't Own Me」、「That's the Way Boys Are」、「Maybe I Know」、「Look of Love」、「Sunshine, Lollipops, and Rainbows」といった多くのヒット曲を連発。初期の作品の多くは、ジャズ界でも有名なクインシー・ジョーンズがプロデュースしており、極上のポップ・ナンバー揃いです。1966年以降はボブ・クリュー他、多彩なプロデューサー陣を迎えており、それからも「California Nights」の大ヒットやマイナーヒット（ながらに上質）を1968年頃まで多数残している。60年代前半のガール・ポップスのブームを象徴する名歌手である。