Jomo (Andre Williams) - Uhuru (African Twist) / Hangin' Out

デトロイトR&B界の大物として知られるR&B、ブルース、ソウル・シンガー、作曲家、音楽プロデューサー／アンドレ・ウィリアムスが、ジョモという名義で1967年にCHECKERレーベルからリリースしたシングルです。

モンゴ・サンタマリアの影響を感じさせるブーガルー風味のある作品です。ラテンソウル・スタイルのダンスビートに「エラエラエーラーエーラー」のリフと手拍子を乗せて繰り返すだけのシンプルなファンク・パーティーチューン！

裏面もアップテンポのダンスナンバーで、こちらはノーザンソウル系のファンキーソウル・インストゥルメンタル・ナンバーとなる2サイダーです。

両曲とも2002年に出されたアンドレ・ウィリアムスのソウル仕事集『Detroit Soul Volume 4』に収録されていました。

□オリジナル・カンパニースリーブ付きです。

アーティスト【アンドレ・ウィリアムス】



R&B、ブルース、ソウル・シンガー、作曲家、音楽プロデューサー。デトロイトR&B界の大物。1936年アラバマ州ベッセマー出身で、本名は Zephire Andre Williams 。16歳の時に家族でデトロイトに移住し、後にFORTUNEレーベルと契約。自身のR&B・グループ／ザ・ファイヴ・ダラーズ（The 5 Dollars）でリードヴォーカルを担当し、1957年にソロ名義でEPICレーベルより「Bacon Fat」が出されナショナルヒットを記録した。60年代に入るとプロデューサー業に力を入れ始め、ザ・ファイヴ・ドゥー・トーンズの「Shake A Tail Feather」や、アルヴィン・キャッシュ＆ザ・クロウラーズの「Twine Time」等をヒットさせたり、地元デトロイトのモータウンとも関係を持ってスティーヴィー・ワンダーやザ・コントゥアーズ等にも楽曲を提供した。また彼の作った作品には泥臭くワイルドでスリージィな味わいがあり、それらの音楽は「パンク・ブルース」といった形容もなされ、一部のロックンロール～ガレージ・ファンからも再評価されている。