Joe Turner - Flip Flop & Fly / Ti-Ri-Lee (Re-Issue)
1970s(1955) USA Re-Issue 45rpm Record [ATLANTIC/45-1053]
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40年代のジャンプ・ブルース時代から活躍し、50年代は中年ロックンローラーとしても人気を博したカンザス・シティー出身のジャンプ・ブルース~R&B・シンガー、ジョー・ターナーが、1955年2月にATLANTICレーベルからリリースした作品の1970's 正規リイシュー・シングルです。
ビルボード・R&Bチャートで最高2位を記録しました。
強いバックビートのある12バーブルース構造の楽曲で、1954年のナンバーワンR&Bチャートヒット曲の「シェイク・ラトル&ロール」のフォローアップ作品です。
エルヴィス・プレスリーやザ・ブルース・ブラザーズ他、カバーも多いR&B~ロックンロールのスタンダードと言える名作です。
裏面は1953年にブルース・キングスと共にシカゴで録音したR&Bです。
<参加ミュージシャンと録音場所+日時>
Joe Turner With Jesse Stone's Orchestra [Flip, Flop And Fly]
unknown, trumpet; unknown, alto sax; Al Sears, tenor sax; unknown, baritone sax; Jesse Stone, piano, director; unknown, guitar; unknown, bass; probably Connie Kay, drums; Joe Turner, vocals.
NYC, January 28, 1955
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Joe Turner And His Blues Kings [Ti-Ri-Lee]
Sonny Cohn, trumpet; Harlan "Booby" Floyd or John Avant, trombone; Grady Jackson, Joe Tillman, tenor sax; McKinley Easton, baritone sax; Johnnie Jones, piano; Elmore James, electric guitar, electric slide guitar; Jimmy Richardson, bass; Red Saunders, drums; Joe Turner, vocals.
Chicago, IL, October 7, 1953
オリジナル・カンパニースリーブ付きです。
コンディション:NM/NM/RI マトリックス番号:A-1427-10 / A-1126-10 |
アーティスト【ビッグ・ジョー・ターナー】
Big Joe Turner (born Joseph Vernon Turner Jr., May 18, 1911 Kansas City, Missouri, United States - November 24, 1985 Inglewood, California, United States) R&B~ブルース・シンガー。愛称は“ザ・ボス・オブ・ザ・ブルース”。20年代から30年代半ばまで地元カンザス・シティーで歌うバーテンダーとして人気を博す。この頃にピアニストのピート・ジョンスンとコンビを組み、1936年にニューヨークに行き、ベニー・グッドマン楽団とも競演。1938年にカーネギーホールで行われた「From Spirituals to Swing」で人気を得て、同年VOCALIONレーベルに録音した「Roll 'Em Pete」がヒットし、その後DECCAレーベルと契約。40年代にはデューク・エリントン楽団ともロサンジェルスで競演。1945年にはNATIONALレーベルに移籍し、カウント・ベイシー楽団と録音した、脂の乗ったボーカルで、ジャンプブルースの一時代を築いた。1951年にATLANTICレーベルと契約し、43歳の時に歌った「Shake, Rattle and Roll」('54-)や、「Corrine, Corrina」('56-)等をヒットさせ、中年の黒人ロックンローラーとして人気を博す。60年代以降は再びブルースに回帰し、70年代まで録音を続けた。