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Soul 45

Ike & Tina Turner - Proud Mary / Funkier Than A Mosquita's Tweeter [Canada]

1971 Canada Original 45rpm Record [LIBERTY/F. 56216]

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60年代を代表する男女R&Bデュオとして知られるアイク&ティナ・ターナーが、1971年にカナダのLIBERTYレーベルからリリースしたシングルです。

アイク・ターナー・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高5位、ビルボード・R&Bチャートで最高4位、USキャッシュボックスチャートで最高5位、カナダのRPMチャートで最高11位を記録しました。1972年に最優秀R&Bボーカル・パフォーマンス賞をグラミー賞で受賞しました。1998年と2003年にグラミー殿堂賞を受賞しました。ローリング・ストーン誌の2004年の「オールタイム・グレイテスト・ソング・500」のリストで155位にランクされました。

クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(CCR)が1969年1月にFANTASYレーベルからヒットさせた(全米チャート2位)作品のカバーです。



1970年のアルバム『ワーキン・トゥゲザー』からの2枚目のシングルとしてリリースされました。



CCRのオリジナルの構造とは大きく異なりますが、よく知られるようになり、ティナ・ターナーの最も有名な代表曲の1つになりました。ティナによると、アイクはオリジナル・バージョンには乗り気ではなかったが、フィル・スペクター制作のチェックメイツ・リミテッドによる「プラウド・メアリー」のカバーが彼の興味をそそったそうです。



アイクとティナ・ターナーのバージョンは、アイク・ターナーとソコ・リチャードソンによって大幅に再編され、ゆっくりとした官能的なトーンで始まり、ティナが曲を紹介し、彼女とバンドが「素敵で簡単に」始めるつもりであることを聴衆に訴えかけます。最初にターナー家が歌詞を優しく歌った後、ティナとアイケッツがゴスペルの影響を受けたボーカルを歌った後に爆発的で緊張感のあるファンク・ロックのアレンジに移行します。ティナの芸風にもマッチしており、彼女が「ロックンロールの女王」と呼ばれるのに相応しい仕上がりとなった70's クラシックス!

※試聴音源の尺を考慮して、冒頭の語り部分を省いており、バンドの演奏が始まる部分から試聴音源を作成しております。

裏面はサイケデリック・ソウルとなる2サイダー盤です。

2002年にEMIレーベル編集でリリースされたアイク&ティナ・ターナーの、1969-1974年録音の作品を集めたベスト・アルバムのタイトルにもなった重要作品でもあります。



1974年にはニーナ・シモンがアルバム『イット・イズ・フィニッシュド』の中で取り上げています。


※A面の試聴音源は前半部分をあえてカットして作成いたしております。また、このカナダ盤はUS盤と同じスタンパーを用いたプレスですので、US盤の音質と遜色なくおすすめです。

コンディション:NM/NM
マトリックス番号:LB2936-S / LP-2935-S


アーティスト【アイク&ティナ・ターナー】



夫婦R&B~ソウル・デュオ。50年代には自身のバンド ザ・キングス・オブ・リズムを率いて、タレント・スカウト、プロデュース、演奏を行っていたブルース界の名人アイク・ターナーが、1960年に妻となったアンナ・メイ・ブロック(ティナ・ターナー)とデュオとして結成した。1960年にSUEレーベルからデビューし、「A Fool in Love」が初ヒットを記録。以降70年代の中盤までKENT, PHILLES, WARNER BROS., LOMA, LIBERTYレーベル等に録音しており、「It's Gonna Work Out Fine」「I Idolize You」「River Deep - Mountain High」「I Want to Take You Higher」「Proud Mary」等が代表作品として知られている。また「ジェームス・ブラウン・レビュー」や、「モータウン・レビュー」とも並ぶR&B~ソウル・ショウでも人気を博した。初期はアイク・ターナーのバンドの演奏によるブルージーで無骨なリズムに、ソウルフルなティナのシャウトと、コーラス隊ジ・アイケッツのパワフルなコーラスが融合し、新時代のR&B=ソウル・ミュージックを築いた。ティナ・ターナーは、80年代以降に復活してソロとしても活動している。

アーティスト【ジ・アイケッツ】



女性R&B・グループ。1960年にアイク&ティナ・ターナーの為のコーラス隊として結成された。メンバーはかなり流動的だったが、P.P.アーノルド、ボニー・ブラムレット、ヴェネッタ・フィールズ、ブレンダ・ホロウェイらが入れ替わりで参加した。アイク&ティナのバッキング以外でも、グループ単独での録音がMODERN, ATCO等のレーベルにあり、「I'm Blue (The Gong-Gong Song)」と、「Peaches 'n' Cream」がナショナルヒットしている。アイク&ティナのバッキングでショウに華を添えただけでなく、ティナにも負けず劣らずのパワフルなリードとコーラスで人気を博した。