Harry Belafonte - Mama Look At Bubu / Don't Ever Love Me (w/PS)
1957 USA Original 45rpm Record [RCA VICTOR/47-6830]
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「カリプソの王様」という愛称で親しまれた黒人ポップ・シンガー/ ハリー・ベラフォンテが、1957年3月にRCA VICTORレーベルからリリースしたシングルです。
ビルボード・トップ100チャートで最高11位、ビルボード・R&Bチャートで最高10位を記録しました。
作者クレジットにベラフォンテの名前が入っていますが、1955年にトリニダードのカリプソニアンであるロード・メロディが吹き込んだ作品のカバーです。ですので作者名にはロード・メロディ、 ロード・バージェスの名前が並んでいます。
ボブ・コーウィン・オーケストラが演奏する洗練されたカリプソ・サウンドに乗せて、コーラスと共に明るく歌うアメリカン・カリプソ・ポップス・クラシックス!
裏面は19世紀のハイチの「Choucoune」(英語題:「Yellow Bird」)という曲のカバーで、こちらは全米ポップチャートで最高90位を記録しています。
オリジナル・ピクチャースリーヴ付き(保存状態は概ね良好です)。
コンディション:NM/NM マトリックス番号:H2 PW1273-1S / H2 PW1276-2S |
アーティスト【ハリー・ベラフォンテ】
ジャマイカの血を引くアメリカ人ポップ・シンガー。1927年ニューヨーク・ハーレム生まれで、本名 Harold George "Harry" Belafonte, Jr. 。カリブ音楽をポピュラー音楽に持ち込んで大衆化し、「カリプソの王様」という愛称でも親しまれた。初期はフォーク・ソングを歌い、1952年にRCA VICTORレーベルと契約。1956年のアルバム「Calypso」は大ヒットとなり、R&Bを含むポピュラー音楽にカリプソやカリブ音楽の要素を盛り込むブームを巻き起こした。「Banana Boat Song」や「Jamaica Farewell」が代表作品として知られている。1960年に黒人では初めてエミー賞を受賞し、以降は財団を設立して黒人の地位向上のために力を注ぎ、公民権運動に積極的に関わるなど、音楽よりも社会活動家として活躍するようになる。