Hank Ballard & The Midnighters - Dance Till It Hurtcha / Here Comes The Hurt
1967 USA Original 45rpm Record [KING/6092]
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50年代初頭から活躍し、50年代後半からは「ザ・ツイスト」他の一連のダンス物ヒットで人気を博した名R&Bグループ/ザ・ミッドナイターズが、1967年にKINGレーベルからリリースしたシングルです。
バラードらが書いたブルージーな楽曲を、リズムの転調が入るファンキーなリズムに乗せた60's ファンキー・ソウル・ナンバー!ジュニア・ウォーカー&ジ・オールスターズ風のサックス・ソロも入るユニークな作風です。
裏面はバラード曲で、こちらは上質なディープ・ソウルです。2012年にUK KENTレーベルからリリースされたV.Aコンピレーションアルバム『Here Comes The Hurt - Soul Ballads From King, Federal, DeLuxe』の一曲目に収録されアルバム・タイトルにも起用された注目作品です。
Various - 『Here Comes The Hurt - Soul Ballads From King, Federal, DeLuxe』 [KENT/CDKEND383] (2012)
コンディション:NM/NM/WD マトリックス番号:K-45-12335 / K-45-12336 |
アーティスト【ハンク・バラード&ザ・ミッドナイターズ】
R&B・グループ。1950-1951年頃にデトロイトで結成されたザ・ロイヤルズ(The Royals)が前身で、初期にはジャッキー・ウィルソンやリトル・ウィリー・ジョン、リーヴァイ・スタブスらが参加。1953年にシンガーのハンク・バラードが加入し歌っていたところを、ジョニー・オーティスに発見され、ジョニーは彼らのマネージャーとなってKING/FEDERALレーベルと契約。デビュー作の「Get It」はR&Bヒットを記録し、R&Bのスタイルも新しかった事からすぐに影響力を持ち始める。同レーベルにはすでにグループ名の似たザ・ファイヴ・ロイヤルズがいた為、1954年にグループ名をザ・ミッドナイターズに変更して以降は活動。初期は「Work with Me, Annie」や「Sexy Ways」といった下ネタ~色もの作品で人気を博し、1959年には(チャビー・チェッカーが取り上げてヒットさせて有名になる)「The Twist」をヒットさせる。以降は「Lets' Go, Let's Go, Let's Go」といったダンス物や、ロックンロール系の作品をトレードマークとし、1961年頃までヒットを快調に連発。しかしティーン向けのダンス・ナンバーだけではヒットが出せなくなり、その後ソウル・ミュージックにも挑戦するものの、徐々に人気は低迷していく。アップテンポ以外でも、初期の「Teardrops On Your Letter」等のバラードにも味があり、ハンクのゴスペル風味のシャウトも痛快。優れたギタリストにも恵まれたグループで、初期はアロンゾ・タッカー、アーサー・ポーター、1955-1958年の間にはキャル・グリーン、そしてキャルが大麻所持で逮捕された1958年からは、ジミ・ヘンドリックスにも影響を与えたというJ.C.・“ビリー”・ディヴィスといった凄腕のギタリストが参加しており、演奏の面でも聞きどころの多い名グループである。