Gene Pitney - It Hurts To Be In Love / Hawaii
1964 USA Original 45rpm Record [MUSICOR/MU 1040]
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60年代に16曲ものUSトップ40ヒットを連発し、作曲家としても活躍したポップ・シンガー、ソングライター/ジーン・ピットニーが、1964年7月にMUSICORレーベルからリリースしたシングルです。
ハワード・グリーンフィールド&ヘレン・ミラー・プロデュースによる作品です。
Howard Greenfield
Helen Miller
ビルボード・ホット100チャートで最高7位/16週を記録し、キャッシュボックスチャートでも7位になり、レコードワールズのトップ100チャートで6位、カナダのRPMチャートで2位、英国レコードリテイラーチャートで36位に達しました。
ハワード・グリーンフィールド&ヘレン・ミラーが作詞作曲をした楽曲で、元々はニール・セダカが吹き込む予定でした。
Neil Sedaka
バッキングの演奏やトニー・ワインによるコーラスも全て、ニール・セダカのボーカルを想定して作られたものでしたが、ピットニーの声質にもマッチし、バランスの取れた上質なポップスとして完成しました。
Toni Wine
セダカによるデモ録音は、2007年にレーザー&タイ・レコードによって発表されており、現在ではその音源を聴く事が出来ます。
1981年のダン・ハートマンによるカバーはビルボードホット100チャートで72位に達しています。
裏面は米国ハワイ州をアンセムのトロピカルなポップ・ナンバーとなる2サイダー!
コンディション:VG(+)/VG |
アーティスト【ジーン・ピットニー】
ポップ・シンガー、ソングライター、サウンド・エンジニア。1940年コネチカット州ハートフォード生まれで、2006年に死去。本名 Eugene Francis Alan Pitney 。学生時代にはジーン&ザ・ジェニアルズ(Gene & the Genials)というバンドで活動し、その後ガール・シンガーのジニー・アーネル(Ginny Arnell)とのデュオでジェイミー&ジェーン(Jamie and Jane)を結成し1959年にDECCAレーベルに初録音。同年にビリー・ブライアン(Billy Bryan)名義でEVERESTレーベルにも録音。1961年にジーン・ピットニー名義でMUSICORレーベルに移籍し、「(I Wanna) Love My Life Away」をヒットさせた以降、「Louisiana Mama」「Every Breath I Take」「Town Without Pity」「(The Man Who Shot) Liberty Valance」「Only Love Can Break a Heart」「If I Didn't Have a Dime (To Play the Jukebox)」「Half Heaven - Half Heartache」「Mecca」「True Love Never Runs Smooth」「Twenty Four Hours from Tulsa」「That Girl Belongs to Yesterday」「Who Needs It」「Yesterday's Hero」「Cornflower Blue」「It Hurts to Be in Love」「Lips Are Redder on You」「I'm Gonna Be Strong」「I Must Be Seeing Things」等、16曲ものUSトップ40ヒットを連発。またこの頃には作曲家としても活躍しており、ザ・クリスタルズに提供した「He's a Rebel」や、ロイ・オービソンの「Today's Teardrops」、ボビー・ヴィーの「Rubber Ball」、リッキー・ネルソンの「Hello Mary Lou」等がある。1964年にはザ・ローリング・ストーンズのファースト・アルバムの数曲でピアノ伴奏でレコーディングに参加。1965年からはカントリーチャートでもヒット曲を生み出し始め、1966年からはイギリス、オーストラリア、ヨーロッパ・ツアーに出て世界規模で絶大な人気を誇る。1974年頃米英のヒットチャートでコンスタントにヒットを放ち続け、死去する2006年まで現役で活動を続けたアメリカン・ポピュラー・ミュージックを代表する大物アーティストである。