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Oldies 45

Gene Pitney - I'm Gonna Be Strong / Aladdin' Lamp [UK]

1964 UK Original 45rpm Record [STATESIDE/SS 358]

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60年代に16曲ものUSトップ40ヒットを連発し、作曲家としても活躍したポップ・シンガー、ソングライター/ジーン・ピットニーが、1964年10月にUK STATESIDEレーベルからリリースしたシングルです。ビルボード・ホット100チャートで最高9位、カナダのチャートで最高3位、英国シングルスチャートで最高2位を記録しました。ピットニーにとって英国での最大のヒット曲です。

バリー・マンとシンシア・ワイルが書き、1963年にフランキー・レインがCOLUMBIAレーベルに吹き込んでいた同名作品のカバーです。




Barry Mann & Cynthia Weil

情緒的かつドラマチックに展開させ、最後のフィネーレに向けてダイナミックなボーカル表現で盛り上がる60's ポップス・クラシックスです。

1980年にはシンディー・ローパーが在籍したロカビリー・バンド/ブルー・エンジェルによるカバーバージョンがオランダで37位のヒットを記録しています。



シンディー・ローパーは、1994年に挑戦的なアレンジとノートを含んだバージョンを新録音し歌唱力を誇示しています。そのバージョンはUKシングルチャートで37位、スコットランドで35位を記録しました。



裏面はUS MUSICOR盤とは異なるカップリングで、アップテンポのティーンポップです。

コンディション:VG+/VG+
マトリックス番号:45 KR 4415-1N / 45 KR 4416-1N


アーティスト【ジーン・ピットニー】



ポップ・シンガー、ソングライター、サウンド・エンジニア。1940年コネチカット州ハートフォード生まれで、2006年に死去。本名 Eugene Francis Alan Pitney 。学生時代にはジーン&ザ・ジェニアルズ(Gene & the Genials)というバンドで活動し、その後ガール・シンガーのジニー・アーネル(Ginny Arnell)とのデュオでジェイミー&ジェーン(Jamie and Jane)を結成し1959年にDECCAレーベルに初録音。同年にビリー・ブライアン(Billy Bryan)名義でEVERESTレーベルにも録音。1961年にジーン・ピットニー名義でMUSICORレーベルに移籍し、「(I Wanna) Love My Life Away」をヒットさせた以降、「Louisiana Mama」「Every Breath I Take」「Town Without Pity」「(The Man Who Shot) Liberty Valance」「Only Love Can Break a Heart」「If I Didn't Have a Dime (To Play the Jukebox)」「Half Heaven - Half Heartache」「Mecca」「True Love Never Runs Smooth」「Twenty Four Hours from Tulsa」「That Girl Belongs to Yesterday」「Who Needs It」「Yesterday's Hero」「Cornflower Blue」「It Hurts to Be in Love」「Lips Are Redder on You」「I'm Gonna Be Strong」「I Must Be Seeing Things」等、16曲ものUSトップ40ヒットを連発。またこの頃には作曲家としても活躍しており、ザ・クリスタルズに提供した「He's a Rebel」や、ロイ・オービソンの「Today's Teardrops」、ボビー・ヴィーの「Rubber Ball」、リッキー・ネルソンの「Hello Mary Lou」等がある。1964年にはザ・ローリング・ストーンズのファースト・アルバムの数曲でピアノ伴奏でレコーディングに参加。1965年からはカントリーチャートでもヒット曲を生み出し始め、1966年からはイギリス、オーストラリア、ヨーロッパ・ツアーに出て世界規模で絶大な人気を誇る。1974年頃米英のヒットチャートでコンスタントにヒットを放ち続け、死去する2006年まで現役で活動を続けたアメリカン・ポピュラー・ミュージックを代表する大物アーティストである。