Freddy King - Hide Away / I Love The Woman
1961 USA Original 45rpm Record [FEDERAL/45-12401]
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エリック・クラプトンをはじめ、ロック・ミュージックにも大きな影響を与えたモダン・シカゴ・ブルースの名人として知られるブルース・シンガー、ギタリスト/フレディー・キングが、1961年にFEDERALレーベルからリリースしたシングルです。
ビルボード・ホット100チャートで最高29位、ビルボード・R&Bチャートで最高5位を記録しました。1995年、ロックンロールの殿堂は「ロックンロールを形作った500曲」の1つとして認定しました。1999年にグラミー殿堂賞を受賞し、2007年にブルース財団殿堂入りを果たしました。
フレディ・キングとFEDERALレコードのピアニスト兼A&R担当のソニー・トンプソンの共作とクレジットとされていますが、インタビューの中でフレディ・キングは、「ハイド・アウェイ」はハウンド・ドッグ・テイラーの「テイラーズ・ブギ」という曲からインスパイアされていると述べています。曲の構成は、ハウンド・ドッグ・テイラーの「テイラーズ・ブギ」から始めて、その後ジミー・マクラックリンの「ザ・ウォーク」や、当時の人気テレビ・シリーズの「ピーター・ガンのテーマ」、さらには1959年のザ・ヴァーチューズによるギター・インストゥルメンタル・ヒット曲「ギター・ブギー・シャッフル」に似たギターのサウンドを盛り込みました。曲は1960年に録音され、ギターでキングのバックを務めたのはピアノのソニー・トンプソン、ベースのビル・ウィリス、そしてドラムのフィリップ・ポールでした。疾走するシャッフル・グルーヴと、突き刺すようなキングのギター・ソロが特徴的で、前述のロックンロールの要素を盛り込んでいる為、全体的にポップなR&B・インストゥルメンタルとして歓声した名作です。
マジック・サムは1961 年にこの曲のバリエーション「ドゥ・ザ・キャメル・ウォーク」を録音しました。
1966年後半、エリック・クラプトンはジョン・メイオールのブルース・ブレイカーズ・ウィズと共に「ハイダウェイ」を録音しました。
1964年にはUK SUEレーベル[WI-349]からもシングル・リリースされており、レーベル運営者であり選曲家であるDJガイ・スティーブンス及び、初期のモッズが愛聴したブルースとしても知られるモッズ・クラシックスでもあります。
裏面はボーカル入りのスロー・ブルースです。
コンディション:VG+/VG+ マトリックス番号:K-45-4885-1 / K-45-4886-1 |
アーティスト【フレディー・キング】
ブルース・シンガー、ギタリスト。モダン・シカゴ・ブルース。1934年テキサス州ギルマー生まれで、1976年テキサス州ダラスにて42歳の若さで死去。B.B.キング、アルバート・キングと共に"3大キング"などど称される、モダン・ブルースの代表格。1950年にシカゴに移り、PARROT, CHESSレーベルでサイドマンとしてセッションに参加し、1956年にELBEEという小レーベルに自己名義で初録音。1960年にFEDERALレーベルと契約後は「Hide Away」が全国的にヒットし、一躍有名となった。太い音で、緊迫感溢れるスクィーズ・ギターを売りにし、「San-Ho-Zay」等のインストゥルメンタル・ロッキン・ブルースで人気を博した。またヴォーカル作品もソウリッシュな味わいがあって良い。エリック・クラプトンをはじめ、ロック・ミュージックにも大きな影響を与えた名人である。