Elvis Presley - Hound Dog / Don't Be Cruel (Re-Issue)

ヒット曲の数々や、類稀な歌唱力とタレント性で、70年代まで第一線でレコーディングや興行、映画等で大活躍した、説明不要の“ロックンロールの王様”として知られるロックンロール・シンガー、ギタリスト、ピアニスト、俳優／エルヴィス・プレスリーが、1956年7月13日にRCA VICTORレーベルからリリースしたシングルです。ビルボード・ホット100チャートで最高1位、ビルボード・カントリーチャートで最高1位、ビルボード・R&Bチャートで最高1位、UKシングルチャートで最高1位を記録しました。1988年にグラミー殿堂入りしました。2004年12月に「ザ・500・グレーテスト・ソングス・オブ・オール・タイム」のリストで19位にランク付けしました。2005年3月にQマガジンは「100・グレイテスト・ギター・トラック」のリストで55位にランク付けしました。ロックンロールの殿堂が選ぶ「ロックンロールを形作った500 曲」の1つに選ばれています。

ジェリー・リーバー＆マイク・ストーラーが書き、1952年にウィリー・メエ・“ビッグ・ママ”・ソーントンがPEACOCKレーベルに吹き込んだ同名ブルース曲のカバーです。


Jerry Leiber & Mike Stoller



エルヴィス・プレスリーとバンドは、1956年にネバダ州ラスベガスのサンズ・カジノでフレディ・ベル＆ザ・ベルボーイズが演奏する「ハウンド・ドッグ」を見聞きし、プレスリーは彼らのバージョンをお手本に「ハウンド・ドッグ」を取り上げる事になったそうです。1992年にジェリー・リーバーとマイク・ストーラーによると、プレスリーはソーントンの原曲は知っていたが、彼女のバージョンでは取り上げなかったということです。8ビートのリズム、スコッティ・ムーアの非常にモダンなギター、ザ・ジョーダネアーズによるコーラスを取り入れる事により、ソーントンの原作やフレディー・ベルのバージョンよりも洗練された新「ハウンド・ドッグ」に仕上がった50's ロックンロール・クラシックス！


Freddie Bell & The Bellboys



裏面もビルボード・ホット100チャートで最高1位、ビルボード・カントリーチャートで最高1位、ビルボード・R&Bチャートで最高1位、英国ではプレスリーの死から1年後の1978年にUKシングルチャートで24位を記録した完璧な2サイダー盤です。日本では邦題「冷たくしないで」として知られています。2002年にグラミー殿堂入りしました。

オーティス・ブラックウェルによって書かれた曲です。


Otis Blackwell

録音は1956年7月2日にニューヨーク市のRCAスタジオで行われ、リードギターのスコッティ・ムーア、ベースのビル・ブラック、ドラムのD. J. フォンタナ、そしてザ・ジョーダネアーズによるコーラスをフィーチャーしました。

オリジナル・カンパニースリーヴ付きです。爆音が痛快な70's プレスでおすすめです！

コンディション：NM/NM マトリックス番号：J2PW-5695-10S PB11099A / J2PW-5696--10S

アーティスト【エルヴィス・プレスリー】



Elvis Aaron Presley (January 8, 1935 Tupelo, Mississippi, U.S. - August 16, 1977 Memphis, Tennessee, U.S.) ロックンロール・シンガー、ギタリスト、ピアニスト、俳優。説明不要のロックンロールの王様。1953年にサム・フィリップスのSUNレーベル・スタジオを訪れアセテート盤を初録音。彼の歌手としての才能に気づいたサム・フィリップスが、スコッティ・ムーアと、ビル・ブラックとのセッションを用意し、録音した「That's All Right」は、レコード化されて間もなく「ロカビリー」と呼ばれる新しい音楽として定着（＝ロックンロールの始まりと言われる重要なポイント）。1955年後半にはRCA VICTORレーベルと契約し「Heartbreak Hotel」を大ヒットさせ、ロックンロールを決定的なムーヴメントとするのに多大な貢献を果たしています。その後も類稀な歌唱力とタレント性で、70年代まで第一線でレコーディングや興行、映画等で大活躍した20世紀を代表する名歌手である。