El Pauling - Everybody Knows / Now Baby Don't Do It
1960 USA Original 45rpm Record [FEDERAL/12396]
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ザ・ファイヴ・ロイヤルズのメンバーとして知られるローマン・“エル”・ポーリングが、1960年にFEDERALレーベルからリリースしたシングルです。
ポーリング自作によるブルージーなアップテンポ曲を、KING/FEDERALレーベルらしい肉厚でダンサブルなグルーヴに乗せた60's R&B・ナンバー!ニューブリードR&Bど真ん中な作風でお薦めです。
裏面はバラード曲で、こちらはディープで素晴らしい2サイダー盤です。
オリジナル・カンパニースリーヴ付きです。
コンディション:VG++/VG++ マトリックス番号:K-45-9528-1 / K-45-9530-1 |
アーティスト【エル・ポーリング&ザ・ロイヤルトン】
R&B・ボーカル・デュオ。R&Bグループ、ザ・ファイヴ・ロイヤルズのローマン・“エル”・ポーリングと、友人のピアニスト/ロイヤル・アビットによるコンビ企画。録音は1960-1961年の間にFEDERALレーベルにシングル6枚がある。
アーティスト【ザ・ファイヴ・ローヤルズ】
R&B・グループ。ノースカロライナ州ウィンストンサレム出身者によりで、40年代後半に結成されたザ・ロイヤル・ソンズ・クインテット(The Royal Sons Quintet)というゴスペル・グループが前身で、1950年代にR&Bグループに転向する。1952-1953年の間にニューヨークのAPOLLOレーベルに録音を残す。1954年にシンシナティーのKINGレーベルに移籍し、1959年まで録音を続けた。KINGレーベル時代が黄金期で名作も多く、例えばザ・シュレルズがカバーする「Dedicated to the One I Love」や、ジェームス・ブラウンがカバーする「Think」、レイ・チャールズがカバーする「Tell the Truth」等のオリジナル・バージョンを残した。60年代に入るとTHE HOME OF THE BLUES, VEE-JAY, TODD, SMASH等のレーベルを転々としており、1964年にはグループは解散してしまった。ゴスペルやブルース、ドゥーワップの要素を盛り込んだ独創的なR&Bで、ソウル・ミュージックの先駆けとなった重要グループであった。またグループ出身のクラレンス・ポーリング(クラレンス・ポール)は、後にデトロイトのTAMLA/MOTOWNに入社し、マーヴィン・ゲイやスティーヴィー・ワンダー等を手がけてプロデューサーとして大成功を収めている。