Duane Eddy - Because They're Young / Rebel Walk
1960 USA Original 45rpm Record [JAMIE/1156]
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50年代後半~60年代前半にかけて、半音落としたチューニングのトワング・ギターで一世を風靡したロックンロール・ギタリスト/デュアン・エディーが、1960年にJAMIEレーベルからリリースしたシングルです。
リー・ヘーズルウッド&レスター・シル・プロデュースによる作品です。
Lee Hazlewood
Lester Sill (center) (& The Coasters)
ビルボード・ホット100チャートで最高17位、UKシングルチャートで最高2位を記録しました。ビルボード誌が選定する1960年のトップ100曲で第37位にランクされました。
コロンビア配給による同名映画のテーマ曲で、アーロン・シュローダー、ドン・コスタ、ウォーリー・ゴールドによって書かれたインストゥルメンタル作品です。
主役級のストリングス・オーケストラ・サウンドと、デュアン・エディーのギターが交互にリードを奏でるアレンジで、当時の青春映画曲らしいドラマチックな作風となったロックンロール・インストゥルメンタル・クラシックスです。
裏面は怪しい雰囲気の漂うロックンロール・インストゥルメンタル作品です。
コンディション:VG(-)/VG(-) マトリックス番号:J-DE-21-AM-1-45 / J-DE-22-MA-B-45 |
アーティスト【デュアン・エディー】
ロックンロール・ギタリスト。1938年ニューヨーク州コーニング生まれでアリゾナ育ち。半音下げたチューニングの“トワング・ギター”で人気を博したロックンロール時代を代表する名ギタリストの一人。16歳の時にグレッチの“チェット・アトキンス・モデル”で演奏。友人のジミー・デルブリッジ(後にジミー・デル名義でRCAに録音がある)とのコンピ/ジミー&デュアンが地元で人気を博し、ラジオ番組への出演も経験。知名度も上がってきた1955年頃に、プロデューサーのリー・ヘイズルウッドと出会い、1956年にはサンフォード・クラークのヒット曲「The Fool」ではギタリストのアル・ケイシーと共に伴奏を担当。その後もリー・ヘイズルウッドとの関係は続き、フィラデルフィアのJAMIEレーベルと契約し、彼の手助けもあって多数のヒット曲を放ちます。1957年に録音した「Moovin' n' Groovin」では、2,000ガロンの貯水タンクをエコーチェンバーとして用いるという荒業で、独特の“トワンギー・サウンド”を生み出した。1962年にはRCA VICTORレーベルに移籍し、ロサンジェルスの一流ミュージシャンをバックにした、「(Dance With) The Guitar Man」等のインストゥルメンタル・ロックンロールやポップ・ナンバーを1964年頃まで多数発表している。