Creedence Clearwater Revival - Sweet Hitch-Hiker / Door To Door [Japan] (w/PS)

ヒッピー・ムーヴメントの中で、50年代の正調ロックンロールを、南部風の泥臭いサウンドで蘇らせた事で逆に注目されたロック・グループ／クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルが、1971年7月に日本FANTASYレーベルからリリースしたシングルです。ビルボードホット100チャートで最高6位、アメリカ合衆国（キャッシュボックストップ100）チャートで最高5位、UKシングル（OCC）チャートで最高36位、オーストラリア（ゴーセット）チャートで最高9位、ベルギー（ウルトラトップ50フランダース）チャートで最高8位、ベルギー（ウルトラトップ50ワロン）チャートで最高18位、オランダ（シングルトップ100）チャートで最高5位、カナダ（RPM 100シングル）チャートで最高1位、ドイツ（公式ドイツチャート）チャートで最高6位、ノルウェー（VG-lista）チャートで最高4位、南アフリカ（Springbok）チャートで最高8位、スイス（シュヴァイツァーヒットパレード）チャートで最高1位を記録しました。

歌手のジョン・フォガティによって書かれた曲で、アルバム『マルディグラ』に収録された作品の先行シングルでした。作家のハンク・ボードウィッツによると「古典的なジョン・フォガティのストンパー」という風に評されています。



曲は、バンドメンバーが育ったカリフォルニアのエルセリートにあるレストラン、グリーシィキング（Greasy King）について言及しています。50年代風のストレートなロックンロール・ナンバーを、ハードな演奏に乗せたクラシック・ロックの名作です。

裏面はストュ・クックが書いたブルージーなロック・ナンバーです。

オリジナル・ピクチャースリーヴ付きです（保存状態は良好です）。

アーティスト【クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル】



ロック・グループ。ルーツ・ロック、ブルース・ロック、サザン・ロック、スワンプ・ロック。カリフォルニア州エル・セリート出身。略称「CCR」。1959年に結成されたザ・ブルー・ヴェルヴェッツ（The Blue Velvets）というグループが前身で、サン・フランシスコのベイエリアをベースに活動。1964年にグループ名をクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルに変更し、地元のFANTASYレーベルと契約して録音。1968年に「Susie Q.」がヒットしたのを皮切りに、「I Put a Spell on You」「Proud Mary」「Bad Moon Rising」「Lodi」「Green River」「Commotion」「Down on the Corner」「Fortunate Son」「Travelin' Band」「Who'll Stop the Rain」「Up Around the Bend」「Run Through the Jungle」「Lookin' Out My Back Door」「Long as I Can See the Light」「Have You Ever Seen the Rain?」「Hey Tonight」「Sweet Hitch-Hiker」「Someday Never Comes」等をコンスタントにヒットさせていく。ヒッピー・ムーヴメントの中で、50年代の正調ロックンロールを、南部風の泥臭いサウンドで蘇らせた事で逆に注目された名グループです。ローリング・ストーンの選ぶ「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」にいては第82位に選定。バンドは1972年に解散を迎えた。