Chicago - Make Me Smile / Colour My World
1970 USA Original 45rpm Record [COLUMBIA/4-45127]
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クラシック音楽、ジャズ、R&B、ポップ・ミュージックの要素を組み合わせた特異な音楽性で21世紀になっても活躍しているロック・グループ、シカゴが、1970年3月にCOLUMBIAレーベルからリリースしたシングルです。
ジェームズ・ウィリアム・ゲルシオ・プロデュースによる作品です。
ビルボード・ホット100チャートで最高9位、USキャッシュボックスチャートで最高11位、カナダのRPMチャートで最高11位を記録しました。
ジェイムズ・パンコウが書いた曲で、ギタリストのテリー・キャスがリードボーカルを務めています。パンコウの7部構成の歌曲集/組曲「バレエ・フォー・ア・ガール・イン・ブキャノン」の第1部で、1970年にリリースされた2枚目のアルバム『シカゴ』(シカゴIIと呼ばれることが多い)のために録音されました。
シングルはラジオ再生に適した変更が加えられ、イントロダクションと短縮されたギターソロが含まれます。伝統的なジャズのホーン・アレンジと、ファンクのダンス・ビートと、ロックな楽曲とを融合させ、各パートが職人的な高い演奏力で全体を構成した70's ロック・クラシックスです。
裏面は、1971年6月にシングル「Beginnings」のB面として再リリースされ、ビルボード・ホット100チャートで第7位に達しました。1970年代には高校のプロム、大学のダンスパーティー、結婚式で人気の「スローダンス」ソングとなりました。
シカゴの創設メンバーの一人であるアメリカのミュージシャン、ジェームズ・パンコウが書いた曲です。こちらもパンコウの歌曲集「バレエ・フォー・ア・ガール・イン・ブキャノン」の一部です。テリー・キャスがリードボーカルを歌い、ウォルター・パラゼイダーが印象的なフルートソロを演奏しています。レコーディングでは木管楽器と金管楽器を多用しています。
オリジナル・カンパニースリーブ付きです。
コンディション:VG++/VG++/WOL/DH マトリックス番号:JZSS153308-1A / ZSS153309-1A |
アーティスト【シカゴ】
ロック・グループ。1967年にシカゴのデ・ポール大学の学生で結成されたザ・ビッグ・シング(The Big Thing)が前身となる。1968年6月にCOLUMBIAレコードと契約を機に、マネージャーであるジェームス・ウィリアム・ゲルシオの提案でグループ名をシカゴ・トランジット・オーソリティに変更した。同レーベルで制作されたファーストアルバムはシカゴ・トランジット・オーソリティとして販売されたが、シカゴ交通局から名前で訴えられるのを懸念し、ファーストアルバムのリリース後はグループ名を「シカゴ」に短縮した。シングル曲「Make Me Smile」や「25 or 6 to 4」等をヒットさせ、クラシック音楽、ジャズ、R&B、ポップ・ミュージックの要素を組み合わせた特異な音楽性で21世紀になっても活躍している長寿バンドである。