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R&B 45

Bo Diddley - Hey! Bo-Diddley / Mona

1957 USA Original 45rpm Record [CHECKER/860]

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「ズッ、ダン、ダン、ダンダン」というリズムに乗せた、アクの強いゴスペル・ボーカルによる独自のR&Bは、通称「ボ・ディドリー・ビート」と呼ばれ影響力を持った事でも知られるR&B・シンガー、ソングライター、ギタリスト、ハーピスト/ボ・ディドリーが、1957年4月にCHECKERレーベルからリリースしたシングルです。

ディドリーがレナード・チェスとフィル・チェスと共同でプロデュースした作品です。

1957年2月8日にシカゴで録音され、ディドリー (ボーカル、ギター) のバックには、ジェローム・グリーン (マラカス) と、フランク・カークランドかクリフトン・ジェームス (ドラム) が参加しました。バック・ボーカルはペギー・ジョーンズとザ・フラミンゴスが担当しました。


Bo Diddley & Jerome Green

リズムはボ・ディドリーの多くの曲と同様に、通称“ボ・ディドリー・ビート”が特徴的ですが、よりファストでパンキッシュな印象でロックンロールを前進させた名作です。

裏面は、エラス・マクダニエル(ボ・ディドリー)が書いた曲で、ニューヨーク・タイムズ紙によるディドリーの死亡記事によると、「モナ」はデトロイトのフレイム・ショー・バーで働いていた45歳のエキゾチック・ダンサーのために書いた賛美歌だったとされています。

この曲は、バディー・ホリー&ザ・クリケッツの「ノット・フェイド・アウェイ」のテンプレートにもなりました。

1990年、オーストラリアの俳優兼ミュージシャンのクレイグ・マクラクランのバージョンがオーストラリアで3位、イギリスで2位を記録しました。

他にもカバーが多いロックンロール古典曲ですが、ここ日本で特筆すべきなのは、1980年のザ・ルースターズによるバージョンでした。



コンディション:VG++/VG++
マトリックス番号:45-8441 PP / 45-8442 PP


アーティスト【ボ・ディドリー】





















Ellas Otha Bates (December 30, 1928 McComb, Mississippi, United States - June 2, 2008 Archer, Florida, United States) R&B・シンガー、ソングライター、ギタリスト、ハーピスト。ソングライターとしてはイラス・マクダニエル(Ellas McDaniel)の名義を使用。ジョン・リー・フッカーの影響をうけて活動を開始し、40年代前半に友人のジュローム・グリーン(Jerome Green)と、ザ・ヒップスター(The Hipsters:後に The Langley Avenue Jive Cats となる)というバンドを結成して活動。1943-1944年にはストリートでアール・フッカーらと演奏。1951年にベーシストのルーズヴェルト・ジャクソンと、ギタリストのジョディー・ウィリアムスが加わってバンドはさらに成長し、遂に同年にはシカゴ・サウス・サイドのクラブ「708 Club」にレギュラー出演を果たし、ルイ・ジョーダン、ジョン・リー・フッカー、マディー・ウォーターズらとも競演。1954年にはハーピストのビリー・ボーイ・アーノルド、ドラマーにクリフォード・ジェームスが加わり、録音したデモ音源「I'm A Man」 / 「Bo Diddley」がCHESSレーベルのオーディションに合格し、1955年に傍系のCHECKERレーベルよりボ・ディドリーという芸名でデビューを果たす。以降は「Bo Diddley」、「Diddley Daddy」、「Pretty Thing」、「I'm Sorry」、「Crackin' Up」、「Say Man」、「Say Man, Back Again」、「Road Runner」、「You Can't Judge a Book by the Cover」といったヒットを60年代前半まで放ち、ロックンロール時代を代表するR&Bスターとなっています。アフリカやアフロ・キューバンのラテン音楽=ルンバ等をアレンジした「ズッ、ダン、ダン、ダンダン」というリズムに乗せた、アクの強いゴスペル・ヴォーカルによる独自のR&Bは、通称「ボ・ディドリー・ビート」と呼ばれる様になり影響力を持つ。特に60年代中頃にはイギリスのロック勢と、アメリカのガレージ勢から再評価されている。