Bill Haley & his Comets - Rip It Up / Teenager's Mother (Are You Right?)
1956 USA Original 45rpm Record [DECCA/9-30028]
- 通常価格
- ¥2,400 JPY
- 通常価格
-
- セール価格
- ¥2,400 JPY
- 単価
- あたり
ロカビリー~ロックンロールの原型を作った偉人とされ“ロックンロールの父親”という愛称でも親しまれるロックンロール・シンガー、ソングライター、ギタリスト/ビル・ヘイリーが、1956年にDECCAレコードからリリースしたシングルです。ビルボード・ホット100チャートで最高30位、UKシングルチャートで最高4位を記録しました。
リトル・リチャードの「リップ・イット・アップ」のカバーです。
リトル・リチャードの原作が元々名作ですが、ここではリトル・リチャードのバージョンに寄せるのではなく、完全に彼らの特色となるジャンピン・ロカビリー・サウンドで仕上がった、こちらも名作となる50's ロックンロール・クラシックスです。
裏面はビルボード・ホット100チャートで最高68位を記録した両面ヒットです。「ティーネイジャーの母親」をモチーフにした怪しげなマイナーキー曲を、ジャジーで疾走感のあるジャンプ・サウンドで仕上げたポップコーン・タイプのロックンロールで激しくおすすめです。
オリジナル・カンパニースリーヴ付きです。
コンディション:VG++/VG++/SOL マトリックス番号:45 100317 16 / 45 100316 3 |
アーティスト【ビル・ヘイリー】
ロカビリー~ロックンロール・シンガー、ソングライター、ギタリスト。1925年ミシガン州ハイランドパーク生まれで、1981年に死去。1946年にカントリー奏者としてキャリアをスタートさせ、1948年にビル・ヘイリー&ザ・フォー・エイセズ・オブ・ウェスターン・スウィング(Bill Haley and the Four Aces of Western Swing)名義でCOWBOYレーベルに初録音。1950年にはジョニー・クリフトン&ヒズ・ストリング・バンド(Johnny Clifton and His String Band)名義でCENTERレーベルに録音。同1950年にビル・ヘイリー&ザ・サドルメン(Bill Haley & the Saddlemen)名義でKEYSTONE, ATLANTIC, COWBOY, HOLIDAY, ESSEXレーベルに録音(リノ・ブラウン&ハー・バッカルーズ(Reno Browne and Her Buckaroos)名義の録音もあり)。1952年にグループ名をビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツに変更し、1953年にESSEXレーベルに録音した「Crazy Man, Crazy」がヒットを記録。1954年に大手DECCAレーベルに移籍し発表した「Rock Around the Clock」は、翌1955年に公開された映画『Blackboard Jungle(邦題:暴力教室)』のテーマ曲として話題となり大ヒットを記録し、ロックンロールのブームを決定的なものとした。その後も同レーベルにて「See You Later, Alligator」や「Razzle-Dazzle」等、多くのヒットを放ち、1956年には自身らも出演した映画『Rock Around the Clock』と『Don't Knock the Rock』の2作が公開されている。カントリーミュージックに、ジャンプブルースやR&Bの要素を加えた新しい音楽を生み出し、ロカビリー~ロックンロールの原型を作った偉人の一人である。それ故に「ロックンロールの父親」として親しまれ、エルヴィス・プレスリーと並び、ロック史において最重要視されている。1960年代以降は主にヨーロッパやブラジル、オーストラリアなど海外を中心に活動し、1970年代にはアルコール中毒に陥って活動が困難となり、やがて脳腫瘍を患い1981年に死去。他界後の1987年にロックンロールの殿堂入りを果たした。