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R&B 45

Big Jay McNeely - 3-D / Texas Turkey

1953 USA Original 45rpm Record [FEDERAL/45-12151]

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イリノイ・ジャケーやレスター・ヤングに影響を受けたホンキング・サックスや、のけぞって演奏する派手なステージングで人気を博した、ロックンロール派ブロウ・ホンカーとして知られるR&Bサックス奏者/ビッグ・ジェイ・マクニーリーが、1953年10月にFEDERALレーベルからリリースしたヒットシングルです。

1959年のアルバム『Big "J" In 3-D』に収録され、アルバムのタイトルに採用された代表作品です。

マクニーリー作による、爆発的なアップテンポのジャンプ・ブルース・インストルメンタル・トラックです。マクニーリーは晩年のインタビューで、「3-D」はライブで観客を大いに盛り上げる独特の力を持っているため、個人的に最も好きな曲の一つだと語っています。

「3-D」や「Texas Turkey」を含む1953年の録音セッションで、ビッグ・ジェイ・マクニーリー(テナーサックス)と息の合ったツインサックス(ユニゾン演奏)を聴かせているもう一人の奏者は、実の兄であるボブ・マクニーリー(Bob McNeely / 本名:Robert McNeely)です。ビッグ・ジェイが主役としてド派手なテナーサックスを吹き鳴らすのに対し、兄のボブ・マクニーリーは重低音でサウンドを支えるバリトンサックスを担当していました。二人は精密に息を合わせたユニゾン(同じ旋律や、ぴったりと重なるライン)で演奏し、ビッグ・ジェイの狂熱的な「ホンキング(ファンキーに音を鳴らす奏法)」に圧倒的な厚みと疾走感を加えています。マクニーリー兄弟は1940年代後半のデビュー当時からキャリアを共にしており、この1953年の セッションでも最強のコンビネーションを発揮しています。

ひたすらファストなリズム隊に鼓舞されたマクニーリー兄弟が、掛け合いのツインサックスでブリブリバリバリピーピー吹きまくる50's R&B・ジャンプ・チューン!ビッグ・ジェイ・マクニーリーFEDERAL期では、おそらく最もキレているキラートラックです。

演奏の最後のほうでは、ホンク奏法の限界を超えたピーピーが痛快ですが、この荒々しいサックスの吹き方が、その後のロックや過激な音楽のルーツの一つとして語られることがあるほどに強烈です。

◇

裏面もアップテンポでシャッフル気味のノリの良いR&B・ジャンプとなる2サイダーです。

□コンディションG評価の傷盤でございますが、肝心の音質はVG~VG+並みのサウンドで鳴る印象です。実際のレコードから作成した試聴音源でお試しいただけますのでご賞味くださいませ。

コンディション:VG-/VG-/RW
マトリックス番号:F-45-347-1 / F-45-350-1


アーティスト【ビッグ・ジェイ・マクニーリー】









オマケ写真:ナイトビートレコード店主とビッグジェイ師匠(2013年ロサンゼルス某所にて)

Cecil James McNeely (born April 29, 1927, Watts, Los Angeles, California - September 16, 2018 Moreno Valley, California, U.S.) R&Bサックス奏者。ジョニー・オーティスに見いだされ、初録音の際にはジョニーがドラマーとして参加している。SAVOYレーベルからデビューし、その後ALADDIN, IMPERIAL, SWINGIN'等のレーベルに録音を残している。イリノイ・ジャケーや、レスター・ヤングに影響を受けたホンキング・サックス、のけぞって演奏する型破りなステージ・パフォーマンスで人気を博した。「ビーーー!」、「ブリブリ!」と鳴らすダーティーな演奏にワイルドさがあるブロウ派ホンカーで、ロックンロール黎明期におけるパイオニアの一人としても重要人物であった。