The Supremes - Someday We'll Be Together / He's My Sunny Boy
1970 USA Original 45rpm Record [MOTOWN/M-1156]
- Preço normal
- ¥2,200 JPY
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- ¥2,200 JPY
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60~70年代における数多くの世界的ヒットで圧倒的な人気を誇ったデトロイト出身の女性R&B~ソウル&ポップ・グループ/ザ・スプリームスが、1969年10月14日にMOTOWNレーベルからリリースしたシングルです。
ジョニー・ブリストル・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高1位、R&Bチャートでは4週連続1位を記録した通算12作目のチャート1位獲得作品です。
この曲のプロデューサーであるジョニー・ブリストルが、1961年にジョニー&ジャッキー名義でTRI-PHIレーベルに吹き込んでいた作品のカバーです。
1970年1月にグループを脱退するダイアナ・ロスが参加したザ・スプリームス名義としての最後の作品でしたが、ザ・スプリームスのメンバーであるメアリー・ウィルソンとシンディ・バードソングは録音に参加していないので、実質的にダイアナ・ロスの独唱作品となります。
本来はジュニア・ウォーカー&ジ・オールスターズ用の作品としてバッキングが準備されていましたが、ベリー・ゴーディー・ジュニアは、ダイアナ・ロスのソロ出発には最適な作風だと考え、用意されていたバッキングを急遽ダイアナ・ロスのソロ作品用として変更して録音をしました。そのバッキングにはジョニー・ブリストルのダイアナ・ロスに対するボーカルアドバイスがアクシデントとして収録されていますが、ベリー・ゴーディー・ジュニアはそれを気に入り、そのままの形でリリースしました。
曲の本来のテーマは遠距離恋愛者を慰める内容でしたが、これからソロ歌手となるダイアナ・ロスからメアリー・ウィルソンとシンディ・バードソングと「いつか一緒になる」というメッセージでもあり、さらに公民権やベトナム戦争などの問題を解決した人々が「いつか一緒になる」という意味も含まれています。
裏面はファンキーなダンス・ナンバーで、こちらでもダイアナ・ロスがリードを努めます。
コンディション:VG++/VG++ マトリックス番号:X4KM-4911-1-D D-K-B-683MO3-1 / X4KM-4340-1 W-JZ-E1-1-488SO3 |
アーティスト【ザ・スプリームス】
女性R&B~ソウル・ボーカル・グループ。ダイアナ・ロスが在籍した事で有名な女性ボーカル・グループ。1959年にザ・プライムス(The Primes:ザ・テンプテーションズの前身グループ)の兄妹グループとして、デトロイトで結成された4人組のザ・プライメッツ(The Primettes)が前身となる。1960年に地元のLU PINEレーベルに初録音をする。1961年にMOTOWNレーベルと契約し、メンバーチェンジを経てグループ名をザ・スプリームスに変更して活動。当初は歌唱力のあったフローレンス・バラードを中心にR&Bを歌っていたが、声質に親しみやすさのあったダイアナ・ロスをフロント歌手とし、1962年頃に音楽スタイルをポップ路線へ変更した「Let Me Go the Right Way」がヒットしたあたりから注目される様になる。1964年に「Where Did Our Love Go」が全米No.1ヒットを記録~英国でも大ヒットし、以降「Baby Love」「Come See About Me」「Stop! In the Name of Love」「Back in My Arms Again」「Nothing but Heartaches」「I Hear a Symphony」「My World Is Empty Without You」「Love Is Like an Itching in My Heart」「You Can't Hurry Love」「You Keep Me Hangin' On」「The Happening」「Reflections」「I Guess I'll Always Love You」「Love Child」「The Composer」「Someday We'll Be Together」等の大ヒットを連発させ(No.1ヒットは12曲)、一気に世界的なグループへと成長した。ダイアナが抜けた以降も70年代半ばまでチャート・ヒットをコンスタントに連発し、グループは1977年に解散している。