The Spencer Davis Group - Keep On Running / High Time Baby

R&Bの要素が強い音楽性と、天才歌手スティーヴ・ウィンウッドによるソウルフルなボーカル・スタイルで人気を博した、イギリス・バーミガム出身のビート・グループ／ザ・スペンサー・デイヴィス・グループが、1965年11月26日にATCOレーベルからリリースしたシングルです。UK ISLANDレーベルのクリス・ブラックウェル・プロデュースによる作品で、ビルボード・トップ100チャートで最高76位、UKシングルチャートで1位を記録しました。


Chris Blackwell, Mick Jagger

ジャマイカのシンガーソングライター／ジャッキー・エドワーズが書いた曲のカバーで、ジャッキー・エドワーズは歌手として成功し、当時は英国でアイランド・レコードのソングライターとして働いていました。両者を繋ぐクリス・ブラックウェルとの関係もあり、スペンサー・デイビス・グループによって取り上げられ、最も成功したバージョンとなりました。



豪快かつ、規律に則ったダンサブルなリズムに、ファズギターが鋭く切り込み、それらにスティーヴ・ウィンウッドの天才的なボーカルがソウルフルに乗った60's ブリティッシュR&B・クラシックス！

裏面はソロモン・バークの「スチューピディティー」を改作したモッドR&B・2サイダーでお薦めです。

オリジナル・カンパニースリーブ付きです。

アーティスト【ザ・スペンサー・デイヴィス・グループ】







ブリティッシュ・ビート・グループ。1963年にイギリス・バーミンガムでスペンサー・デイヴィス、スティーヴ＆マフ・ウィンウッド兄弟を中心に結成し、地元のクラブで演奏して活動。1964年にクリス・クラックウェルのISLANDレーベルと契約し、1965&1966年に「Keep On Running」と「Somebody Help Me」が世界的にヒットを記録。以降も「Gimme Some Lovin'」、「I'm a Man」等を連続してヒットさせ、ブリティッシュ・インベーションを代表するトップ・グループとして知られる様になった。R&Bの要素が強い音楽性と、天才歌手スティーヴ・ウィンウッドによるソウルフルなボーカル・スタイルが魅力となる名グループである。