The Ovations - It's Wonderful To Be In Love / Dance Party

サザン・ソウルを代表するメンフィス出身のソウル・ボーカル・トリオ／ジ・オヴェーションズが、1965年にGOLDWAXレーベルからリリースしたヒットシングルです。

トリオで競作をしたメロディアスなバラード曲を、味のあるギターが光るバッキングに乗せて、サム・クックそっくりなルイ・ウィリアムスのボーカルが丁寧に歌いこむサザン・ソウル・クラシックスです。

裏面はチャート作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高61位、R&Bチャートで最高21位を記録しました。

「ダンス・パーティー」をモチーフにした楽しいティーン・ソングで、ジ・インプレッションズに影響を受けたと思われる、シカゴ・ソウル風の編曲＋勢いのあるコーラスで仕上げた60's サザン・ソウル・パーティー・チューン！

アーティスト【ジ・オヴェーションズ】



ソウル・ボーカル・トリオ。サザン・ソウル。リードシンガーのルイ・ウィリアムス（Louis Williams）を中心にテネシー州メンフィスにて結成。1964年にGOLDWAXレーベルと契約し、同レーベルでのシングル2作目となる「Dance Party」がヒットを記録。以降も同レーベルで「I'm Living Good」、「I've Gotta Go」といったサザン・ソウルの名作を1969年まで録音している。70年代以降の録音はSOUND OF MEMPHIS, MGM, CHESSレーベル他に残されている。リードシンガーのルイは、サム・クックに精魂を傾けた天才派名歌手であった。