Seals & Crofts - Summer Breeze / East Of Ginger Trees

アメリカのソフト・ロック・デュオ、シールズ・アンド・クロフトスが、1972年8月31日にWARNER BROS.レーベルからリリースしたシングルです。

ルイ・シェルトン・プロデュースによる作品です。

ビルボード・ホット100チャートで最高6位、ビルボード・アダルトコンテンポラリーチャートで最高4位、USキャッシュボックスチャートで最高6位、カナダのRPMチャートで最高6位を記録しました。2013年には、ローリングストーン誌の「史上最高のサマーソング」で13位にランクされました。

彼らの4枚目のスタジオアルバムのタイトルトラックであり、アルバムのリードシングルとして1972年8月にリリースされました。

洗練されたイージーリスニング志向のロック・サウンドに、サビでの美しいボーカル・ハーモニーが夏の爽快な雰囲気を描く70's ロック・クラシックスです。ラジオや記憶の中で、あちこちで流れる、1970年代のハーモニー・ロックのアンセムの中でも、ひたすら魅力的な曲の一つと評される名作です。

1974年にジ・アイズレー・ブラザーズによって、よりハードなロック＆ソウルフルなスタイルでカバーされたバージョンが、全米ポップチャートで60位、 R&Bチャートで10位、UKシングルチャートで16位に達しました。

1992年、イギリスの歌手ジェフリー・ウィリアムズのバージョンがイギリスのシングルチャートで56位まで上昇しました。

裏面はバラードです。

オリジナル・カンパニースリーブ付きです。

アーティスト【シールズ・アンド・クロフトス】

アメリカのソフト・ロック・デュオで、ジェイムズ・ユージン・シールズ（1942年10月17日～2022年6月6日）と、ダレル・ジョージ・"ダッシュ"・クロフトス（1938年8月14日～）のコンビで構成されていた。彼らはヒット曲「サマー・ブリーズ」（1972年）、「ダイアモンド・ガール」（1973年）、「ゲット・クローサー」（1976年）で最もよく知られている。シールズとクロフトは両方ともバハーイー教の擁護者であることを公然と表明していた。デュオは1981年に解散したが、1989年から1992年まで短期間再結成し、2004年に最後のアルバム『Traces』をリリースしている。